2007年6月アーカイブ
化学と株価
最近難しい話ばかりなのでたまにはちょっと違った観点から化学をみてみましょう。題して
「化学と株価」
違いすぎる・・・・・・・。研究者のみなさんは円相場や株価等に疎い人が相対的に多いと思います。私もその一人。みなさん今円相場がいくらかしっていますか?株価に興味がありますか?ほとんどの人がNoというでしょう。私もその一人。ただし円相場には相当興味があります。というわけで、たまにはその辺でも見てみることにしましょう。
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標的指向、多様性指向合成を目指した反応
先日、Ohyun Kwon, Ph.D. (Department of Chemistry and Biochemistry University of California, Los Angeles)の講演を聞きました。お題は"Phosphine Catalysis of Allenes in Target-Oriented Synthesis (TOS) and Diversity-Oriented Synthesis (DOS)"。ハーバード大のシュライバー(Schreiber, S. L)のところにいただけあって、TOS、DOSを思考した研究展開らしいということが題名をみてわかります。
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タミフルの新規合成法
An iron carbonyl approach to the influenza neuraminidase inhibitor oseltamivir.
Bromfield, K. M.; Graden, H.; Hagberg, D. P.; Olsson, T.; Kann, N. Chem. Commun. 2007, 3183. DOI:10.1039/b703295a
現在もっとも知名度の高い医薬品であろうタミフル。副作用疑惑で何かと世間を騒がせていますが、大変良く効く薬であることは疑いありません。世論に流され安直に使用停止、という結末にならないよう、きちっとした科学的データを示し、適正使用に向けての取り組みを着実に進めていって欲しいものです。
さて最近、タミフルの新たな合成法がスウェーデンのNina Kann准教授らによって、Chemical Communication誌に報告されました。鍵工程として鉄カルボニルの化学を利用していることが特徴です。
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ニコラウ祭り
最近論文誌もASAPのRSSを行っており、更新するとすぐにわかるので非常に便利ですね。それはそうと、先日、今週号のAngew. Chem. Int. Edをオンラインで見てみたら、すごいことになっていました。
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フラーレンの単官能基化

J. Am. Chem. Soc.2007, ASAP. DOI:10.1021/ja073042x
フラーレンはナノテクの主役。研究材料から実用まで今やあらゆる領域で用いられるようになっています。ただ、フラーレンはそのままだと有機溶媒への溶解性や使い勝手も悪いです。それを改善したり、さらに高度な機能を付与するには化学修飾をしてやる必要があります。とはいえ、実用的なフラーレンの官能基化法というのは、実は限られています。
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