2009年12月アーカイブ
(+)-11,11'-Dideoxyverticillin Aの全合成

Total Synthesis of (+)-11,11'-Dideoxyverticillin A
Kim, J.; Ashenhurst, J. A.; Movassaghi, M. Science 2009, 324, 238-241.
DOI: 10.1126/science.1170777
(+)-11,11'-Dideoxyverticillin Aは真菌の代謝産物であり、反応性の架橋ジスルフィドモチーフを持つアラニン-トリプトファンジペプチド二量体です。見るからに複雑な天然物ですね。今回Movassaghiらは、本アルカロイドの生合成を模倣した合成戦略により、基質の骨格や歪みを活かした立体構築、官能基導入そして短工程合成に成功しています。でわでわ、Movassaghiらの仕事を見ていきましょう。
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科学史上最悪のスキャンダル?! "Climategate"
既に海外のメディアでは大きく取り上げられており、日本でも数々のサイトで取り上げられていることなのでご存知の方も多いかと思いますが、去る11月に起きた、「Climategate事件」についてのつぶやきです。(*筆者が尊敬する科学者H.M氏より情報提供・ご協力を得ての執筆です)
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青いセレンディピティー

化学を好きになった理由に、実験で色が変わった・光った・キレイだったというインパクトを挙げられる方は多いことと思います。
黒色や灰色の材料を扱っていたところに、セレンディピティーな青色が見いだされました(J. Am. Chem. Soc. 2009, 131, 17084, C&E News Nov. 16, 2009, Vol 87,p8)。
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フェニル酢酸を基質とするC-H活性化型溝呂木-Heck反応

Ligand-Enabled Reactivity and Selectivity in a Synthetically Versatile Aryl C-H
Olefination
Wang, D.-H.; Engle, K. M.; Shi, B. F.; Yu, J.-Q. Science 2009, ScienceXpress. doi: 10.1126/science.1182512
現在ホットな研究領域である、C-H結合活性化型触媒反応に新たなメンバーが加わりました。
スクリプス研究所・Jin-Quan Yuらによる報告です。
芳香環のC-H活性化反応の常として、反応点近傍に配向基(directing group)が必要となります。
今回のケースでは、使い勝手の良いフリーのカルボン酸を配向基として機能させています。冒頭条件を用いることで、溝呂木-Heck型の反応が起こり、カルボン酸のオルト位選択的にオレフィンが導入されます。
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Google日本語入力の専門用語サジェストが凄すぎる件:化学編
いやこれはマジ凄い。何がって、その強力すぎるサジェスト機能が。
化学用語だろうがなんだろうが、バリバリサジェストしてくれるんだぜ?これ。
さぁ、その威力を刮目して見よ!!
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