[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

各ジャーナル誌、続々とリニューアル!

みなさんお気づきかと思いますが、最近各ジャーナル誌が続々とリニューアルされています。

Wiley Online Library

wiley.sample.png

Angewandte Chemie等で有名なWiley Online Library。先月あたりに大幅に改築がなされました。
全くと言っていいほど元の面影を残していません。ちょっと筆者としては使いにくさを感じているのですが、まあそのうち慣れることでしょう。
大きな特徴は”Accepted Article“という項目です。
これはアクセプトされた論文がオンライン上にアップされるまで、タイトルと著者名のみ表示してくれるというサービスです。(中身も一部公開されてる?)Tetrahedron Lettersも”Article in Press”という形で速報を表示しています。最近はどこも速報性を重要視していると言えます。

RSC Publishing

rsc.png

Chemical Communication等で知られるRSC PublishingChemical Scienceの創刊で話題を呼びましたがこちらも先月にリニューアル。
ChemCommではグラフィカルアブストラクトにアニメーションを入れることができるのでしょうか?
どなたか是非やってみて下さい。

ACS Publications

acs.png
こちらはACS。つい最近コナミコマンドを導入したことで話題となりました。
で、それだけかと思っていたのですが、実はさりげなく新機能が搭載されていたのです。

それは画像にも示してありますが、引用してくれた論文が表示されるようになりました!(多分最近のことですよね?ひょっとしたら私が気づいていなかっただけかも・・・いや、数ヶ月前には無かったはず)
自分の論文がどこに引用されたかすぐ分かる素敵なシステムです。

各出版社ともそれぞれの工夫が見られます。紙媒体の論文雑誌が減り、オンラインの重要性が高まるにつれて、そのインターフェイスは今後どんどんと進化すると思われます。
10年後にはどうなっているのか全く想像もつきませんね。

The following two tabs change content below.
87suke

87suke

博士課程の学生。ひっそりと天然物合成をやってます。Chem-Stationを通じて皆さんと化学の面白さを共有し
87suke

最新記事 by 87suke (全て見る)

関連記事

  1. 有機合成化学協会誌2017年8月号:C-H活性化・アリール化重合…
  2. 合成化学の”バイブル”を手に入れよう
  3. テトラサイクリン類の全合成
  4. 拡張Pummerer反応による簡便な直接ビアリール合成法
  5. 産業紙閲覧のすゝめ
  6. 単結合を極める
  7. 可視光レドックス触媒を用いた芳香環へのC-Hアミノ化反応
  8. 2つの触媒反応を”孤立空間”で連続的に行う

注目情報

ピックアップ記事

  1. ケムステイブニングミキサー2017へ参加しよう!
  2. 痔治療の新薬で大臣賞 経産省が起業家表彰
  3. 抗精神病薬として初めての口腔内崩壊錠が登場
  4. こんなサービスが欲しかった! 「Chemistry Reference Resolver」
  5. 酸化反応条件で抗酸化物質を効率的につくる
  6. ティム・スワガー Timothy M. Swager
  7. 誰も教えてくれなかった 実験ノートの書き方 (研究を成功させるための秘訣)
  8. 薗頭 健吉 Kenkichi Sonogashira
  9. ジャスティン・デュボア Justin du Bois
  10. 臭素系難燃剤など8種を禁止 有害化学物質の規制条約

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



注目情報

最新記事

芳香族ニトロ化合物のクロスカップリング反応

第116回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科 材料化学専攻 有機材料化学講座(中尾…

バイエルスドルフという会社 ~NIVEA、8×4の生みの親~

Tshozoです。女装とかそういう趣味は無いのですが嫁さん(実在)に付き合って化粧品コーナを回ること…

化学系プレプリントサーバー「ChemRxiv」のβ版が運用開始

2017年8月14日、米国化学会(ACS)は、化学分野のプレプリントサーバー“ChemRxiv”のベ…

光触媒で人工光合成!二酸化炭素を効率的に資源化できる新触媒の開発

第115回のスポットライトリサーチは、東京工業大学 理学院 化学系 博士後期課程2年の栗木 亮さんに…

誰も教えてくれなかった 実験ノートの書き方 (研究を成功させるための秘訣)

概要悪い例とよい例を比較しながら,実験ノートを具体的にどう書けばよいのかを懇切丁寧に説明する…

神経変性疾患関連凝集タンパク質分解誘導剤の開発

第114回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程2年の山下 博子(やまし…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP