[スポンサーリンク]

化学者のつぶやき

PACIFICHEM2010に参加してきました!①

私、どくたけは12月15日から20日までハワイで開催されていたPACIFICHEMに参加してきましたので、そこで得られた、感じたことを徒然なるままに書いてみたいと思います。


…と思ったら、有機化学美術館・分館さんに先を越されてしまいましたね。

記事(Pacifichemに行ってきました)

筆者の講演予定が15日の午後のセッションであったため、出国は日本時間14日の夜でした。数時間のフライトに加えて時差ぼけもあったせいか、体調は芳しくなく、会場入りしたときはふらふらでした。さらには、J. Du BoisB. M. Stoltz、M. J. Krischeといった現代有機化学の至宝とも言われる偉人たちと、なぜか同じセッションに組まれた筆者の緊張はピークに達し、顔面蒼白なのに加えてしどろもどろになりながらも無事に講演をやり終えましたが、講演中に座長が着席を促す有様でした(苦笑)。

さて、有機化学美術館・分館の方にも記載されていましたが、有名化学者どころともなると会場には溢れんばかりの人が集まります。立ち見できるならまだましな方で、会場にすら入れない場合もありました。同じくまぁ、僕のセッションでもJ. Du Bois、B. M. Stoltz、M. J. Krischeらのおかげで満員御礼の状態だったのですが、自分の番になるやいなや波が引くように人がはけていきました。嬉しいやら悲しいやら…。

さて、こんな感じで慌ただしくも濃密な一日を終えた筆者ではありましたが、2日目以降も色々な講演を聞きに行ったり、色々な人にお会いしたりしてきました。青い海、白い砂浜を横目に、読者の皆様にPacifichemの様子をお伝えするため、きっちり毎日学会会場へ足を運んだ5日間(泣)のことも追記として書きたいと思います。

あ、そうそう、会場で有機化学美術館・分館の館長である佐藤さんをお見かけしたような気がしたのですが、何か不穏な雰囲気(おそらく体調不良だったのだと過去記事から推察されます)で、話しかけられませんでした…(残念)

まだまだ続きます!

The following two tabs change content below.
どくたけ

どくたけ

HNのどくたけはdoctor Kの略語です。 chem stationを通して、化学の素晴らしさ面白さ等を 伝えていけたらいいなと思います。 宜しくお願いいたします。
どくたけ

最新記事 by どくたけ (全て見る)

関連記事

  1. α-トコフェロールの立体選択的合成
  2. 飽和C–H結合を直接脱離基に変える方法
  3. Google翻訳の精度が飛躍的に向上!~その活用法を考える~
  4. 「同時多発研究」再び!ラジカル反応を用いたタンパク質の翻訳後修飾…
  5. キラルアニオン相関移動-パラジウム触媒系による触媒的不斉1,1-…
  6. サイエンスアゴラ2014総括
  7. お”カネ”持ちな会社たちー2
  8. 天然にある中間体から多様な医薬候補を創り出す

注目情報

ピックアップ記事

  1. 最も引用された論文
  2. 神経細胞の伸長方向を光で操る
  3. 生物発光のスイッチ制御でイメージング
  4. SlideShareで見る美麗な化学プレゼンテーション
  5. 【速報】2016年ノーベル化学賞は「分子マシンの設計と合成」に!
  6. マイクロ波を用いた合成プロセス技術と実用化への道【終了】
  7. 「肥満症」薬を国内投入、エーザイや武田
  8. 兵庫で3人が農薬中毒 中国産ギョーザ食べる
  9. 研究活動の御用達!PDF加工のためのクラウドサービス
  10. バイエル薬品、アスピリンをモチーフにしたTシャツをユニクロで発売

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



注目情報

最新記事

神経変性疾患関連凝集タンパク質分解誘導剤の開発

第114回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程2年の山下 博子(やまし…

銀イオンクロマトグラフィー

以前、カラムクロマトグラフィーの吸引型手法の一つ、DCVCについてご紹介致しました。前回は操作に…

ニセ試薬のサプライチェーン

偽造試薬の一大市場となっている中国。その製造・供給ルートには、近所の印刷店など、予想だにしない人々ま…

どっちをつかう?:adequateとappropriate

日本人学者の論文で形容詞「adequate」と「appropriate」が混同されることはしばしば見…

大麻から作られる医薬品がアメリカでオーファンドラッグとして認証へ

FDA(アメリカ食品医薬品局)*1 は、ジャマイカの科学者 Dr. Henry Lowe によって開…

ゾル-ゲル変化を自ら繰り返すアメーバのような液体の人工合成

第113回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程2年の小野田 実真(おの…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP