[スポンサーリンク]

一般的な話題

【朗報】HGS分子構造模型が入手可能に!

「日ノ本合成樹脂製作所」の廃業にともない入手困難になっていた、「HGS分子構造模型」がなんと再販されることになりました!

まだ丸善のサイトにも載っていないようですが、書籍を扱う業者さんのところに丸善の営業部からのお知らせが届いており、確実な情勢です。

本来ならケムステニュースが適している話題なのですが、ニュースが見当たらないのでこちらでのポストになります。

先日はアルドリッチ社から販売されている色々な分子模型のレビューについてのポストがありました。まあよさそうな物もあるにはあったのですが、やはり手軽さや利便性からいうとHGS分子構造模型に一日の長がある気がしていました。

丁度昨年の今頃、HGS分子構造模型が入手不能になるというニュースをお伝えいたしました。今までやっていた講義をどうやって進めようかと大いに悩まれた方もいらっしゃることでしょう。筆者は結局手に入る分だけ購入し、学生さんの有機化学の講義では最小限のパーツを「レンタル」することで本年度は凌ぎきりました。この方法はまずまずうまくいったのですが、いかんせん貸し出しと返却に手間がかかりましたね。

0071

待望の再販!

今回再販の予定となっているのが、「(新)A型セット 有機化学入門用 予価1,600円」、「(新)B型セット 有機化学研究用 予価7,000円」、「(新)C型セット 有機化学実習用 予価4,000円」、「(新)有機化学学生用セット 予価2,400円」の4種となっています。

恐らく売れ筋だったセットなんでしょうね。一部の復活ではありますが、有機が専門の方にしてみれば十分な内容だと思います。

Amazonでは現在のところこれらの品物が1万円を超えるぼったくり価格で出品されています。いくらなんでも足下見すぎでしょ。転売屋さんでしょうか。残念でしたね息してますか?。

 

今回の再販に当たっては、丸善出版丸善雄松堂、Maruzen International の3社にて、2017年3月からの予定だそうです。

ただし、年に1回の製造の予定とのことですので、来期の授業などでの使用をお考えでしたら、予約をした方がよさそうですね。詳しくは最寄りの書店までお問い合わせ下さい。

ケムステでワイワイ騒いだことがちょっとは通じたのかもしれないかななんて手前味噌ですが、とにかく英断を下して頂きました関係者の皆様には敬意を表したいと思います。

 

さあ生協で予約だ!!

 

関連書籍

The following two tabs change content below.
ペリプラノン

ペリプラノン

有機合成化学が専門。主に天然物化学、ケミカルバイオロジーについて書いていきたいと思います。
ペリプラノン

最新記事 by ペリプラノン (全て見る)

関連記事

  1. ノーベル週間にスウェーデンへ!若手セミナー「SIYSS」に行こう…
  2. 天然バナジウム化合物アマバジンの奇妙な冒険
  3. 二酸化炭素をはきだして♪
  4. (-)-ウシクライドAの全合成と構造決定
  5. ご注文は海外大学院ですか?〜選考編〜
  6. センター試験を解いてみた
  7. comparing with (to)の使い方
  8. アンモニアがふたたび世界を変える ~第2次世界大戦中のとある出来…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目情報

ピックアップ記事

  1. 史 不斉エポキシ化 Shi Asymmetric Epoxidation
  2. ヒドロホルミル化反応 Hydroformylation
  3. テルペンを酸化的に”飾り付ける”
  4. 第33回「セレンディピティを計画的に創出する」合田圭介 教授
  5. 未来の科学者を育てる政策~スーパーサイエンスハイスクール(SSH)~
  6. カスガマイシン (kasugamycin)
  7. 科学技術教育協会 「大学化合物プロジェクト」が第2期へ
  8. COX2阻害薬 リウマチ鎮痛薬に副作用
  9. 天然物の生合成に関わる様々な酵素
  10. ネイサン・ネルソン Nathan Nelson

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



最新記事

Cooking for Geeks 第2版 ――料理の科学と実践レシピ

キッチンへ足を踏み入れたそのときから、あなたは知らず知らずのうちに物理学者となり、化学者ともなっ…

光触媒が可能にする新規C-H/N-Hカップリング

こんにちは、ケムステ読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。筆者はこの時期、化学会年会の終わりで一年の…

元素紀行

先日、こんな記事を読みました。内容を一言で申せば、筆者の前川ヤスタカさんご自身の著書タイトルである「…

日本酸素記念館

大陽日酸の記念館で、創業時にドイツから輸入した酸素分離機が展示されていて、酸素分離機は、認定化学遺産…

室温でアルカンから水素を放出させる紫外光ハイブリッド触媒系

 プリンストン大学・Eric Sorensenらは、光駆動型水素原子移動(HAT)触媒-卑金属触媒ハ…

ケムステイブニングミキサー2017ー報告

先週の日本化学会年会に参加の方々お疲れ様でした。ケムステでは、例年通り「付設展示会ケムステキ…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP