[スポンサーリンク]

一般的な話題

ケムステイブニングミキサー2017へ参加しよう!

[スポンサーリンク]

化学の研究者が1年に1度集まる日本化学会春季年会。今年は慶応大学で行われます。

最近はいつも卒業式と開催がかさなっていましたが、今年は例年10日以上はやい日程「3月16日(木)~19日(日)」で行われます。

年会のプログラムが発表されましたのでご存知の方はいると思いますし、今年で4年目なので恒例化していてほしいところですが、今年もやります

Chem-Stationイブニングミキサー

ひとことでいえば、若手研究者のための交流会です。年会の公式行事であるため誰でも参加可能で、無料で飲み食い可能、ミキサー特別の付設展示会もあります。

しかも今年はかなりビックな企画(下記参照)を用意しています。

ではいったいどんなイベントなのか?一問一答形式で紹介したいと思います。

いつやるんですか?

年会の2日目、3月17日(金)17時30分に行います。開場は17時過ぎからです。まだ講演中のところもあるので、開始は10-20分程度遅らすかもしれません。20時すぎまで開いているのでいつからでも参加できます。

どこでやるんですか?

会場 は慶應義塾大学 日吉キャンパス 大学食堂棟 1階です。総合受付の近く、駅からもすぐですのでアクセスは抜群ですね。

会場である大学食堂棟へのアクセス

参加費はかかるのですか?

基本は無料です。ただし、受付の際に100円でドリンクを1本購入するスタイル(1ドリンク制)となっています。入場後の食事や購入した以外の飲み物は全て無料です。

申し込みは必要ですか?

特に必要ありません。以前までは飲み物や食べ物の準備の都合上Facebookを介したイベント申込をお願いしていましたが、倍以上集まり全く数が読めないのでやめました。ご自由に参加お願いします!

誰が参加できるのですか?

年会に参加の方は誰でも参加できます。学生・若手研究者のための会としているため、自分が若いと思っている人は誰でもウェルカムです。ちなみに代表(38歳)はまだ若いと思っています。

どのようなことを目的にしているのですか?

若手研究者のための交流会です。4年前、ケムステ代表が当時の玉尾会長、渡辺日本化学会実行委員長との対談で、玉尾会長から「若い人や海外の研究者が知り合う場をつくってほしい」という提案がありました。

日本化学会の懇親会は”大人の”会であることから、なかなか学生や若手研究者が参加することができません。そのため、同時間で若い研究者のために交流できるような場を提供することを目的としています。

つまり、この会のミッションは、

一人でも多く友達をつくること

ですので、友達ができたら10分で退出してもかまわないですし、そのまま最後まで参加して残ったメンバー外に繰り出すのもアリです。イメージは新しい友だちと化学を語らうゼロ次会と考えてください。

会はどんな企画をやるんですか?

まずはたくさん話してもらうことを考えていますので、挨拶など無駄なものは極力短くしています。食事と飲み物を飲みながら語らう会です。それだけでは少し寂しいので、化学系の企業様にお願いして、特設の付設展示会をお願いしています。今回付設展示会に参加していただく協賛企業様はこちら!

各企業が趣向を凝らした付設展示会を行ってくれます。この会のみの特別のプレゼントもあるようですよ。詳しくはお楽しみに。

で、特別な企画ってなんですか?

実は、代表は今年でこの企画を降ります。このイブニングミキサーをやめるわけではなくて、より若いスタッフに運営をお願いしてもらうということです。というわけで、最後なので突拍子もない企画を考えました。

それはこれ!

「まぐろの解体ショー」

え?なんで?と思う方いるかもしれませんが、そのとおり。

会とは全く関係なく単純に個人的にやりたいと思っていたので、やります。

100万円ほど自腹をきった思い切った企画ですのでぜひ参加してください(苦笑)本マグロ、60キロ以上のオオモノです。もちろんみるだけでなくお寿司も250人前か300人前ほど用意しています。*

*解体したそのものを試食するのは衛生上問題があった場合、会場に迷惑をかけてしまうことが考えられるので、別途他の場所で寿司職人が握った同じマグロの寿司を用意します。

どんな雰囲気ですか?

これまでの雰囲気を知りたい場合には以下のページを御覧ください。

共催・協賛

本会はChem-Stationと日本化学会との共催企画です。この場を借りて深く御礼申し上げます。また、上述した協賛企業の方々の協力をいただいています。当日はよろしくお願いいたします。また、会場関係の準備で慶応大学の先生方にご支援いただきましたこと、心より御礼申し上げます。

それでは若手の皆さんぜひ皆さんでご参加ください!お待ちしております!

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 君には電子のワルツが見えるかな
  2. 非専門家でもデザインはできる!「ノンデザイナーズ・デザインブック…
  3. 研究開発分野におけるセキュリティ対策の傾向と、miHubでのセキ…
  4. メタンハイドレートの化学
  5. イミデートラジカルを用いた多置換アミノアルコール合成
  6. 材料開発の変革をリードするスタートアップのBizポジションとは?…
  7. 英国王立化学会(RSC)が人材募集中
  8. Reaxys Prize 2012ファイナリスト45名発表!

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. 2011年ノーベル化学賞予想ーケムステ版
  2. House-Meinwald転位で立体を操る
  3. “匂いのゴジラ”の無効化
  4. AIBNに代わるアゾ開始剤!優れた特長や金属管理グレート品、研究に役立つ計算ツールもご紹介
  5. 三菱化学、酸化エチレン及びグリコールエーテルの価格を値上げ
  6. 薬価4月引き下げ 製薬各社は「アジア」「非医薬」に活路
  7. ポリエチレンなど合成樹脂、値上げ浸透
  8. 魔法のカイロ アラジン
  9. 血液―脳関門透過抗体 BBB-penetrating Antibody
  10. 有機・高分子関連技術が一堂に会す「オルガテクノ2005」開催へ

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

国内初のナノボディ®製剤オゾラリズマブ

ナノゾラ®皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組換え))は、A…

大正製薬ってどんな会社?

大正製薬は病気の予防から治療まで、皆さまの健康に寄り添う事業を展開しています。こ…

一致団結ケトンでアレン合成!1,3-エンインのヒドロアルキル化

ケトンと1,3-エンインのヒドロアルキル化反応が開発された。独自の配位子とパラジウム/ホウ素/アミン…

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

ブーゲ-ランベルト-ベールの法則(Bouguer-Lambert-Beer’s law)

概要分子が溶けた溶液に光を通したとき,そこから出てくる光の強さは,入る前の強さと比べて小さくなる…

活性酸素種はどれでしょう? 〜三重項酸素と一重項酸素、そのほか〜

第109回薬剤師国家試験 (2024年実施) にて、以下のような問題が出題されま…

産総研がすごい!〜修士卒研究職の新育成制度を開始〜

2023年より全研究領域で修士卒研究職の採用を開始した産業技術総合研究所(以下 産総研)ですが、20…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP