生涯最高の失敗

生涯最高の失敗 (朝日選書)
朝日新聞社
田中 耕一(著)
発売日:2003-09-09
おすすめ度:4.5
おすすめ度3 マスコミと現実のギャップ
おすすめ度5 あの田中さんの正体を知る!
おすすめ度4 さすがノーベル賞受賞者と感じました。
おすすめ度5 いつも自分に限界を設けないこと
おすすめ度5 何が画期的発明だったかが分かった
 
 
  • 内容

「なんで私が?」…突然降って湧いたような授賞の知らせに驚く間もなく、はじまった「ノーベル賞シフト」。「43歳主任」の「変人」ぶりばかりを強調する報道に戸惑い、憤り、そっとしておいてほしいと念じてきた著者が、「理系の人間は、自分を理解してもらう努力が不足している」という自らの主張を実践するために、はじめて、エンジニアとしての人生を語った。ノーベル賞受賞が決まった日の混乱、授賞された発見の背景にあった「生涯最高の失敗」、励ましてくれた人たちのこと、ライバル研究者の公正な態度、企業のエンジニアとしてはたらくことの生きがい、チームワークの大切さ、独創性・創造性の源はなにか、など、はじめて明かされるエピソードと新たなメッセージを込めた、会心の一冊。

  • 対象

すべての人

  • 評価・解説

サラリーマンノーベル化学賞受賞者としても有名になった、田中耕一氏のエッセイです。受賞騒動に巻き込まれ、「隔離室」に逃げ込んだエピソードや、一夜にして世間から「時の人」に祭り上げられてしまった顛末など、随所に見所はあります。「理系の人は自分を理解してもらう努力をもっとすべき」という課題に真っ向から取り組む氏の誠実な人柄は、その文体からもにじみ出ています。
ノーベル賞パニックの中でも自分を見失わずにすんだのは、「生涯一エンジニア」を貫く、氏の芯の強さがなせるものだと思います。我々が見習う点も多いことでしょう。

  • 関連書籍
田中耕一の「自分を活かす」術
講談社
大富 敬康(著)
発売日:2003-03
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 これからの時代に先駆けて
おすすめ度4 田中耕一の「自分を活かす」
 
 
田中耕一という生き方
大和書房
黒田 龍彦(著)
発売日:2003-01
おすすめ度:3.0
おすすめ度2 ゴマすりすぎ
おすすめ度4 「田中さん」に乗り遅れた方へ
 
 
  • 関連リンク

田中耕一 - Wikipedia

ノーベル賞受賞者の偉業-田中耕一

2008年3月 2日 cosine | タグ:Movable Type Movable Type

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