[スポンサーリンク]

化学地球儀

高峰譲吉の墓

[スポンサーリンク]

 

(引用:Find A Grave

日本を代表する”サムライ化学者”・高峰譲吉の墓は、米国ワシントンDCのWoodlawn Cemeteryにあります。

  • 概要

「タカジアスターゼ」の発明、アドレナリンの結晶化で有名な高峰譲吉博士。彼はアメリカで出会った妻キャロライン・ヒッチと結婚した後、アメリカに永住しました。高峰博士はニューヨークの日本人コミュニティーを作った一人であり、また当時の東京都知事・尾崎行雄とともに、私財を投じてワシントンDCのポトマック川に桜の木を寄贈してもいます。

縁の深い米国の地に、高峰博士は現在眠っています。

 

  • マップ


View 化学地球儀 -Chem-Station- in a larger map

チェックイン!

  • アルバム

  • 関連動画

  • 参考文献

[1] Yamashima, T “Jokichi Takamine (1854-1922), the samurai chemist, and his work on adrenalin”. J. Med. Biogr. 2003, 11, 95.

 

  • 関連書籍

 

  • 関連リンク

高峰公園
高峰譲吉 – Wikipedia
Jokichi Takamine – Wikipedia
さくらさくら―サムライ化学者、高峰譲吉の生涯
NPO法人 高峰譲吉博士研究会
高峰譲吉博士 顕彰会
野口英世と高峰譲吉の墓 Woodlawn Cemetery

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. マッチ博物館
  2. 中谷宇吉郎 雪の科学館
  3. 資生堂企業資料館
  4. アルミニウム工業の黎明期の話 -Héroultと水力発電-
  5. オカモト株式会社茨城工場
  6. 「カルピス」みらいのミュージアム
  7. 韮山反射炉
  8. 萩反射炉

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ジョン・ケンドリュー John C. Kendrew
  2. 「シカゴとオースティンの6年間」 山本研/Krische研より
  3. 不斉アリルホウ素化 Asymmetric Allylboration
  4. ヤマハ発動機、サプリメントメーカーなど向けにアスタキサンチンの原料を供給するビジネスを開始
  5. ビナミジニウム塩 Vinamidinium Salt
  6. 第105回―「低配位有機金属錯体を用いる触媒化学」Andrew Weller教授
  7. 微小な前立腺がんを迅速・高感度に蛍光検出する
  8. 二酸化炭素をはきだして♪
  9. 山東信介 Shinsuke Sando
  10. 有機合成化学協会誌2020年4月号:神経活性化合物・高次構造天然物・立体選択的エーテル環構築・二核ルテニウム錯体・多点認識型含窒素複素環カルベン

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2013年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

ベテラン研究者 vs マテリアルズ・インフォマティクス!?~ 研究者としてMIとの正しい向き合い方

開催日 2024/04/24 : 申込みはこちら■開催概要近年、少子高齢化、働き手の不足…

第11回 慶應有機化学若手シンポジウム

シンポジウム概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大…

薬学部ってどんなところ?

自己紹介Chemstationの新入りスタッフのねこたまと申します。現在は学部の4年生(薬学部)…

光と水で還元的環化反応をリノベーション

第609回のスポットライトリサーチは、北海道大学 大学院薬学研究院(精密合成化学研究室)の中村顕斗 …

ブーゲ-ランベルト-ベールの法則(Bouguer-Lambert-Beer’s law)

概要分子が溶けた溶液に光を通したとき,そこから出てくる光の強さは,入る前の強さと比べて小さくなる…

活性酸素種はどれでしょう? 〜三重項酸素と一重項酸素、そのほか〜

第109回薬剤師国家試験 (2024年実施) にて、以下のような問題が出題されま…

産総研がすごい!〜修士卒研究職の新育成制度を開始〜

2023年より全研究領域で修士卒研究職の採用を開始した産業技術総合研究所(以下 産総研)ですが、20…

有機合成化学協会誌2024年4月号:ミロガバリン・クロロププケアナニン・メロテルペノイド・サリチル酸誘導体・光励起ホウ素アート錯体

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年4月号がオンライン公開されています。…

日本薬学会第144年会 (横浜) に参加してきました

3月28日から31日にかけて開催された,日本薬学会第144年会 (横浜) に参加してきました.筆者自…

キシリトールのはなし

Tshozoです。 35年くらい前、ある食品メーカが「虫歯になりにくい糖分」を使ったお菓子を…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP