ポリメラーゼ連鎖反応 ぽりめらーぜれんさはんのう polymerase chain reaction, PCR

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ポリメラーゼ連鎖反応(polymerase chain reaction:PCR)とは、特定の塩基配列をもつDNA断片を迅速に増幅できる技術です。

 1986年にキャリー・マリスによって発明されました。彼はデート中にPCR法の着想を得た、というユニークな逸話をもつ技術としても知られています。この功績によりマリスは1993年のノーベル化学賞を受賞しています。

 プライマーという短いDNA断片に挟まれる区間のDNA配列を、指数関数的に増幅させることが出来ます。現在では分子生物学・医学などで、DNAを扱う研究領域であれば常識的手法となっています。原理については以下のムービーをどうぞ。

 

 その威力は絶大なもので、フェムトモル(1000兆分の1モル)程度のDNAがあれば、検出容易な程度にまで増幅が可能だとか。いやはや凄いですね。

 比較的身近では、犯罪捜査におけるDNA鑑定がその応用先としてあげられます。遺留品から採取されたヒトDNAのなかでも、個人差の大きな部分の塩基配列をPCRで増幅して調べています。

 

  • 関連書籍
The Polymerase Chain Reaction
Birkhauser
Kary B. Mullis(著)Francois Ferre(著)Richard A. Gibbs(編集)
発売日:1994-08
発送時期:通常7~9日以内に発送
ランキング:76603
改訂 PCR実験ノート―みるみる増やすコツとPCR産物の多彩な活用法 (無敵のバイオテクニカルシリーズ)
羊土社
谷口 武利(編集)
発売日:2005-10
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:125953
ラボマニュアル DNAチップとリアルタイムPCR
講談社
野島 博(著)
発売日:2006-04-25
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:61563
PCRの誕生―バイオテクノロジーのエスノグラフィー
みすず書房
ポール ラビノウ(著)Paul Rabinow(原著)渡辺 政隆(翻訳)
発売日:1998-10
ランキング:304571
PCR実験マニュアル―原理から応用まで (生物化学実験法)
学会出版センター
駒野 徹(編集)
発売日:2002-07
ランキング:441240

 

  • 関連リンク

Polymerase chain reaction - Wikipedia

ポリメラーゼ連鎖反応 - Wikipedia

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定量PCR - Wikipedia

遺伝子分析技術の大革命-PCR法

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夢の技術PCR

タカラバイオ リアルタイムPCR実験ガイド

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2007年10月25日 cosine | | コメント(0)

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