大型期待の認知症薬「承認申請数年遅れる」 第一製薬 - ケムステニュース2004年~2005年3月
ケムステニュース2004年~2005年3月:

ホーム > 医薬 > 大型期待の認知症薬「承認申請数年遅れる」 第一製薬

大型期待の認知症薬「承認申請数年遅れる」 第一製薬

SUN-Y7017第一製薬が高度アルツハイマー型認知症治療薬として開発を進め、大型化を期待していた「SUNY7017」(一般名・塩酸メマンチン)の承認申請が当初予定より数年遅れる見通しになったことが、分かった。PⅢ段階で新たな臨床試験が必要になったため。当初は2004年度中にも申請、06年度中の発売を見込んでいた。

 同剤は、第一サントリーファーマと第一製薬が共同開発しているもの。欧米では既に販売されているが、高度アルツハイマー型認知症治療薬は国内にないため、第一は100億円以上の売り上げを期待していた。 (引用:薬事日報)

アダマンタン骨格をもつ医薬品です。アダマンタン

かなり単純な構造ですが、これがアルツハイマーに効くとはびっくりです。どのように効くのでしょう。アルツハイマーの薬といえばエーザイアリセプトが有名ですね。

関連リンク

骨格転位のマジック

アダマンタン骨格の使い道として、アミノ基を取りつけた「アマンタジン」という化合物がインフルエンザの薬として用いられています。こんなものでウイルスがなぜやっつけられるのか、ちょっと不思議な感じがします。 有機化学美術館より)

ダイヤモンドの仲間たち -sp3炭素の世界-

アダマンタンの名はダイヤモンドに相当するギリシャ語adamasから名づけられたものである。 (おもしろ有機化学ワールドより

関連書籍


トップ・ドラッグ―その合成ルートをさぐる

世界を代表する合成医薬品の構造とその合成経路を探ることで、薬らしい構造とはどのようなものかの理解を深める。創薬化学・医薬品化学の分野の教科書・入門書として最適。

2005年2月17日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 大型期待の認知症薬「承認申請数年遅れる」 第一製薬

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.chem-station.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1603

コメントする

(初めてコメントする場合、承認されるまではコメントが表示されない場合があります。)