ケムステニュース2004年~2005年3月: 企業情報アーカイブ
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企業情報の最近のブログ記事

新日石、地下資源開発に3年で2000億円投資

日本石油は30日、2007年度までの3年間で、原油や天然ガスなど資源開発に2000億円を投資すると発表した。02―04年度実績の1210億円から7割近く積み増す。原油高と世界的な資源争奪を受け、開発部門を強化。石油化学、電力小売りと合わせた重点3分野に3200億円を投資する。

 地下資源開発は東南アジアなど4カ所を重点エリアとし、開発済み鉱区の買収や、未開発鉱区の探鉱に投資する。04年度に1日あたり平均11万バレルの自社開発原油を07年度に18万バレルに引き上げる。 (引用:日本経済新聞

2005年3月30日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

「2010年トップ3を目指す」万有製薬平手社長

万有製薬が4日に開いた会見で平手晴彦社長は、同社が2010年頃を目途に、国内医薬品市場で現在の第9位からトップ3位入りを目指すことを明らかにした。平手氏は同社が米メルクの完全子会社となったことから、メルクグループの一員として「米国に次に大切な戦略的拠点が日本という考え方で行く」として、米国に次ぐ第2位の医薬品市場の日本市場で本格的に攻勢に出る考えを強調した。 (引用:薬事日報)

 売上高は薬価ベースで現在の2060億円(薬価ベース)から、早期に3500億円を目指す方針だ。営業体制は、現在のMR1600人体制から将来的には2000人体制に強化する方針としたが、「質の向上を図るのが先決」と話し、当面は生産性の向上に注力する方針を示した。研究開発面では、日米での同時承認を目指し、効率的な体制を構築していく。日本で500億円の売上げを期待してた抗炎症剤「バイオックス」が米国等で市場撤退に追い込まれたため、日本でも開発中止となったが、今年から来年にかけて、男性型脱毛症治療薬のフィナステリドや、国内では“本格的な合剤“となるアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と降圧利尿剤の合剤「MK-954H」といった新薬の市場投入を目指す。

2005年3月 7日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

サンギ、バイオマス由来のエタノールを原料にガソリン代替燃料

サンギは、化石資源ではなく稲藁やさとうきびといったバイオマス由来のエタノールを原料に、無機化合物ハイドロキシアパタイト(HAP)を触媒として1-ブタノールや1,3-ブタジエンといった化学工業原料やガソリン代替燃料(バイオガソリン)を合成する技術を開発した。現在、世界各国で特許取得を推進すると同時に、新たなエタノール化学産業の創造を目指している。(引用:nikkeibp)

エタノールは石油から取れたエチレンにリン酸を触媒として水を付加させることによって合成できます。これは高校で習うものですね。エタノール

 

しかし、酒ですから酒がつくれるものからはエタノールが取れるんです。そのエタノール使って石油化学工業で収益性の高い1-ブタノールなどに変換するということです。

1-ブタノールはアセトアルデヒドを脱水縮合してクロトンアルデヒドをつくり、水素化し製造しています。

1-ブタノール

それを、エタノールに約300℃、常圧で高活性化ハイドロキシアパタイト触媒を用いることで合成できるそうです。

関連書籍


図解 光触媒とアパタイト

アパタイトと二酸化チタン光触媒の複合化について、最新の研究成果を中心に、その製法や環境保全技術への応用事例を図や写真を使って紹介する。

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2005年3月 7日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

信越化学、日欧でセルロース増産投資・建材向け堅調

セルロース信越化学は建材などに使う主要添加剤であるセルロースを日本と欧州で増産する。総額200億円を投資してドイツの全額出資子会社に新工場を設けるほか、直江津工場(新潟県上越市)に新しい製造設備を導入。日独合わせた年産能力を現在の4万7000トンから、2006年秋までに34%増の6万3000トンに引き上げる。(引用:日本経済新聞
 
天然高分子であるセルロースは生分解性プラスチックとしてよく用いられています。従来はセルロイドというニトロセルロースにショウノウを混ぜたものが主流でしたが、現在はアセチルセルロースを主成分とするプラスチックが生産されています。
 
関連書籍


セルロースの材料科学

セルロース系材料は生物による生産過程、固体構造、形態等すべての面で多様性があり、適した方法で改質すれば無限の可能性を与えてくれる材料である。膨大な研究内容から8つのテーマを選び、実験事例として紹介する。


トコトンやさしい生分解性プラスチックの本

“今日からモノ知りシリーズ”「トコトンやさしい本」の一書として、「生分解性プラスチック」を広範囲にやさしく紹介しています。

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2005年3月 3日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

中外製薬が工場を集約へ 宇都宮など2カ所に

中外製薬東京都中央区京橋、永山治社長)は二十八日、来年一月に生産部門を一括分社化するとともに、五、六年後をめどに国内の五工場を二工場に集約する生産体制の再編策を発表した。バイオ医薬品の主力工場である宇都宮工場(宇都宮市清原工業団地、従業員百八十六人)は、バイオ医薬品の材料に当たる原薬の製造機能が移管され、今後、原薬・製剤一貫工場として整備される。

 宇都宮工場は一九九〇年に操業開始。主に、人工透析患者が貧血にならずに透析治療を継続できる腎性貧血治療薬「エポジン注」と、制がん剤の影響で減ったがん患者の白血球を増やす化学療法の補助治療薬「ノイトロジン注」を製造している。(引用:下野新聞)

エポジンはエリスロポエチン(EPO腎臓で造られる造血因子。骨髄に働きかけ赤血球を増やします。)を補う薬。ノイトロジンはG-CSF(好中球の産生を特異的に促進する造血因子、顆粒球刺激因子, granulocyte colony-stimulating factor)を刺激し増殖を促す薬です。それぞれ中外製薬の主力でエポジンは690億円、ノイトロジンは278億円売り上げています。(2004年)

2005年3月 2日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

ファイザー新社長にソーレン・セリンダー氏が就任

ファイザーの新しい社長に仏ファイザー社長だったソーレン・セリンダー氏が2月28日に就任し、新体制が動き出した。同日、都内で記者会見したセリンダー新社長は、「今後も継続的な成功を収めたい」と抱負を語った。今後3年間で10新薬を上市予定にあるとしたほか、3月1日から営業部門を、病院担当で領域別に展開する「学術営業」と、開業医担当で地域を主眼に展開する「医薬品営業」を2部門制でスタートさせるとしたものの、業績目標は明らかにしなかった。日本の製薬業界の再編が本格化したことを受けた同社の対応については「既に十分な規模を持っている」と述べ、M&A戦略を否定し、MR数も当面維持する考えを示した。 (引用:薬事日報
 
昨年度の医薬品売り上げランキングでは5位から3位までステップアップしたファイザー。このまま世界のファイザーが日本でも勢力を拡大していくのでしょうか。がんばれ日本製薬企業
 

2005年3月 1日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

イタリアに医薬品販売会社を設立 エーザイ

ゾネグランエーザイは24日、イタリアに医薬品販売会社「Eisai S.r.i」(ミラノ市)を設立したと発表した。近く承認を見込む抗てんかん薬「ゾネグラン」の販売をはじめ、今年度中の申請を目指す抗てんかん薬「ルフィナマイド」などの販売活動を行う。MR約30人を採用し、今年度中に販売業務を始めたいとしている。 (引用:薬事日報
 
発作(何回も起こる)ときに使う、抗てんかん薬 (,antiepileptic drugs, AED)。発作の程度、具合によって様々な種類があります。
ゾネグラン(zonegran)はベンズイソキサゾールにスルホンアミド基を有しています。ルフィナマイドはスイスのノバルティス社が創った薬です。 
 

2005年2月26日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

ノバルティス、後発薬品世界最大手に・米独社を買収

スイスの医薬品大手ノバルティスは21日、ドイツの後発医薬品(ジェネリクス)2位のヘクサルを買収することで合意したと発表した。ヘクサルと提携関係にある米後発品大手イオン・ラブズも傘下に収める。両社の買収の結果、ノバルティスの後発品部門「サンド」は、後発品メーカーとしては世界最大手となる。(引用:日本経済新聞)
 
後発医薬品とは新薬を先発品とし、特許切れ等の後に出てくる類似の医薬品のことです。基本的には入っている化合物は変わりませんが、製剤法などの改良や製造方法の改良、さらに安価で先発品に比べてよいことが多いとされています。ただ副作用が出た場合に適切な対処ができるかが微妙なところのようです。詳しくは全くわからないので関連サイトをご覧ください。
 
関連サイト
 
他では聞けないくすりのはなし
 
薬剤師が発する、医薬品や医療に関する情報です。

2005年2月23日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

住友チタニウム、スポンジチタン生産能力を3割増強

スポンジチタン住友チタニウムは18日、2006年4月をめどにスポンジチタンの生産能力を現在の年1万8000トンから3割増強して年2万4000トンにすると発表した。設備投資額は63億円。中国での電力・化学プラントや新機種の開発を進める航空機メーカーでチタン需要が拡大しているのに対応する。(引用:日本経済新聞

スポンジチタンってなんぞや?そのままチタンのことだそうです。スポンジチタンはクロール法(Kroll process)と言う製法で精製されます。チタン鉱石を塩素化して四塩化チタンとし、さらに金属マグネシウムと反応させスポンジチタンとして取り出します。

クロール法
 
 
 
 
 
 
関連書籍


チタンのおはなし

金属チタン誕生までの経緯、純チタンとチタン合金の特性、加工法、用途、資源とリサイクル、将来展望などについて解説する。

2005年2月22日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)

三共、第一製薬が統合へ 売上高9000億円規模

三共 第一国内の製薬業界で2位の三共と、6位の第一製薬が、10月をめどに持ち株会社を設立し経営統合する方向で検討していることが19日、明らかになった。統合後の売上高は9000億円規模となり、業界首位の武田薬品工業に迫る。

 外資系製薬会社の攻勢や、薬価引き下げで競争が激しくなる中で、統合によって経営体力を強化するのが狙い。製薬業界では、4月に山之内製薬藤沢薬品工業が合併して発足するアステラス製薬が、いったん2位となるが、三共と第一製薬が統合すれば再び業界2位に返り咲く。製薬業界はこれら3強の時代に入るが、再編がさらに進む可能性もある。(引用:産経新聞)

昨年のアステラスに続いて、大型合併です。昨年は大日本製薬と住友製薬の合併発表もありました。銀行もUFJと東京三菱の統合と再編が続いていますが、製薬業界も、ものすごい勢いの合併再編です。本当にわからなくなりました。

三共は主力が高脂血症治療薬、メバロチン。特許が切れていますので今後の大型新薬開発に期待です。

一方、第一製薬の主力は抗菌剤であるクラビット。研究開発力も開発費も単純に考えると倍増しますがどうなるのでしょうか?メバロチン

クラビット

 

 

 

 

 

関連書籍


製薬業界・この会社が危ない―世界大再編時代の乱戦マップ


製薬・医療産業の未来戦略―新たなビジネスモデルの探求

ゲノム創薬、規制緩和、異業種参入、外資の勢力拡大、Eビジネス化―。岐路に立たされた製薬・医療産業はどこへ向かうのか?新時代のビジネスモデルを示す。

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2005年2月19日 ブレビコミン | | コメント(0) | トラックバック(0)