室温で液状のフラーレン
フラーレンは電子材料等の応用のため多くの研究がされています。例えば、フラーレンをパカッと空けて中に金属や水素を入れた貯蔵フラーレンやDiels-Alder反応等により化学修飾することで他の分子と結合させ、フラーレンの性質を変え新たな物性を探索するなどです。
今回は、フラーレンにこのような置換基を化学修飾することで、溶媒がなくとも室温でも液体であるフラーレンが完成したということです。導入するアルキル鎖を変えることで、粘性が変化するようです。 二次電池の炭素電極や、高いホール輸送性を活かした電気化学キャパシタなどに用いることが期待できるらしいです。
関連ニュース
・炭素ボールに穴、水素入れ閉じ込め 「分子手術」成功(2005.1.15)
・三菱商事ナノテク子会社と阪大院、水に濡れるフラーレンを共同開発(2004.10.14)

