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化学一般の最近のブログ記事

「化学五輪」準備組織が発足、委員長に野依氏

IChO-2007

2010年に初めて日本で開催することが決まっている「国際化学オリンピック」の準備組織として8日、化学オリンピック日本委員会が発足した。委員長にはノーベル化学賞を受賞した野依良治・理化学研究所理事長が就任。試験問題の作成などを担う。化学オリンピックは各国代表の高校生が筆記や実験で化学の知識を競う年1回の大会で、日本は03年から参加している。(引用:日本経済新聞)

 

 毎年夏に開催されています。ちなみに2007年はロシアのモスクワで開催される予定です。2008年はハンガリー。2009年はUKです。次が2010年日本になるそうです。

2006年12月11日 ブレビコミン | | コメント(0)

デュポン子会社が植物性化学原料の出荷を開始

プロピレングリコールデュポンの子会社は11月27日、コーンシュガー(コーンスターチから作る砂糖)で出来たプロピレングリコール(商品名「バイオPDO」)の出荷を開始した。化学物質のプロピレングリコールは化粧品や洗剤、不凍剤などの原料に使われている。

 

 

 

 

製造するのは、デュポンと英製糖大手テート・アンド・ライルの合弁会社「デュポン・テート・アンド・ライル・バイオプロダクツ」社。テネシー州ルードンに、生産能力4万5000トンの工場を建てた。両社が共同開発した特殊な発酵方法で、石油の替わりにコーンシュガーを使ってプロピレングリコールを生産する。石油を原料としたプロピレングリコールに比べて生産時のエネルギー使用量は40%、二酸化炭素(CO2)排出量は20%削減できるという(引用:日経BPネット)。

これで作られるのはソロナといわれる、テレフタル酸と1-3プロパンジオールを基本単位とするポリマーです。ソロナははカーペット繊維やアパレル原料など多様な用途に使われています。ただ、残念ながら原料がとうもろこしから使っても、ソロナは生分解性がなく環境にやさしくはありません。しかし、上述してあるようにエネルギーとCO2排出量の削減になるため、これからデュポンはこのソロナの原料を約4割このとうもろこしからつくったバイオPDOに変えるそうです。

2006年12月 4日 ブレビコミン | | コメント(0)

いつ、どこで体内に 放射性物質に深まる謎

ポロニウム  

 英国に亡命中のロシア連邦保安局(FSB)の元中佐リトビネンコ氏の「毒殺」疑惑に世界の注目が集まっている。ロシアのプーチン政権批判の急先鋒である同氏の尿から検出されたのは放射性物質ポロニウム210。いつ、どこで放射性物質を摂取したのか。本人周辺が主張する「ロシア情報機関による暗殺」なのか…。謎は深まるばかりだ。

 ▽高度の知識

 ロンドン警視庁はこれまでに、ロンドン北部のリトビネンコ氏の自宅、体調を崩した今月1日に同氏が立ち寄ったホテル、日本食レストランの3カ所から微量の放射線を検出した。

 英紙フィナンシャル・タイムズによると、ポロニウムがこれまで暗殺事件に使われた例はない。常石敬一神奈川大教授(生物・化学兵器)は「研究室で使うことはあっても入手は難しい」と指摘する。暗殺だとすれば、高度な知識を持つプロ集団が関与した可能性が高い。

 運搬手段について常石教授は「放射線を遮断するために、鉛のケースに入れて、皮膚に付かないようにすればいい。(致死量は)極微量なので、入れ物はパチンコ玉ほどの大きさのもので十分」と指摘する。

 放射性物質が“凶器”となった可能性があることについて、英国の化学者は同紙に対し「犯人は殺害だけでなく、事件を利用して脅迫のメッセージを送っている」と語った。(引用:東京新聞)

 ポロニウムは有名なキュリー夫妻が見つけた放射性元素でその放射能の強さはなんとウランの約330倍です。この元素の発見がキュリー夫妻の名声を高めた反面、彼らの寿命を削ったことはいうまでもありません。

 キュリー夫妻らは数トンのピッチブレンドからわずか数百マイクログラムのポロニウム210(半減期は138.4日)を単離しました。人工合成することもできますが、本当にどのように手に入れたのでしょう。

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2006年11月27日 ブレビコミン | | コメント(0)

大気中のメタン量、横ばいに/温暖化防止に朗報か

メタン二酸化炭素(CO2)の21倍と強力な温室効果のあるメタンの大気中の総量がこの7年間、ほぼ横ばいになったことが、米カリフォルニア大のシャーウッド・ローランド教授らの研究で20日、分かった。

 石油や天然ガス関連施設からの漏れの防止や、採炭地や水田での排出削減が奏功したとみられ、同教授は「メタンが地球温暖化の元凶の1つでなくなれば、温暖化に対処する手掛かりが得られる」としている。(引用:四国新聞)

ローランド教授は1974年にネイチャーにオゾンホールができるのはフロンガスが原因だと今考えられている主流の考えを示し、1995年に「オゾンの形成と分解に関する大気化学的研究」によりノーベル化学賞受賞した人です。


 

2006年11月21日 ブレビコミン | | コメント(0)

松本・早大教授の論文、学会は「捏造の事実無し」

日本分析化学会(小泉英明会長)は29日、国の研究費を不正受給した早稲田大の松本和子教授が論文データ捏造(ねつぞう)も指摘されていた問題で、論文の一部は信頼性が十分でないと指摘しつつも「捏造の事実はない」とする調査結果を発表した。

 論文は、紫外線を当てると蛍光を発する有機金属化合物に関するもので、01年、米専門誌に掲載された。

 蛍光の明るさを示す測定値(量子収率)が高すぎるとして、データ捏造を疑う指摘があった。早大も調査中だが、松本教授は反論している。(引用:朝日新聞)

 近頃話題の科研費横領問題に加えた論文捏造問題。捏造はなかったようです。それにしてもIUPACの次期会長となる予定だった人がこのようなことを行ってしまうと、日本の化学会そのものへのダメージですね。まだまだなんとなくでてきそうですね。

 捏造問題とは異なりますが、最近、いや最近だけではないですが、他国の論文に投稿するとピュアレビューが行われていないような気がします。出した内容がよくわからないクレームで落とされた後に、同じような内容で論文がでていたり・・・。

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2006年7月30日 ブレビコミン |

ポリエチレンとポリプロピレン、7カ月ぶり値上げ浸透

代表的な合成樹脂ポリエチレンとポリプロピレンの国内価格が約7カ月ぶりに8%前後値上がりした。原油高を背景に石油化学各社が打ち出していた値上げを、需要家のフィルムや日用雑貨メーカーが受け入れた。原油高が顕著になった2004年から通算7回目の値上げ浸透となる。これを受けフィルムメーカーなどは製品転嫁に取り組むことになりそうだ。(引用:日本経済新聞)

関連ニュース

ポリエチレンなど合成樹脂、値上げ浸透(2005.8.9)

2006年7月27日 ブレビコミン |

高校生の「化学五輪」、2010年は日本で開催

世界の高校生が年に1回化学の実力を競う「国際化学オリンピック」の運営委員会が9日夜、韓国で開かれ、2010年の第42回大会を日本で開くことを決めた。日本開催は初めて。

 日本は昨年、開催地として立候補していた。約70カ国が参加する見通し。日本化学会(会長=藤嶋昭・神奈川科学技術アカデミー理事長)が今後、受け入れ準備を進める。会場は早稲田大と東京大の予定。

 同オリンピックは1968年に始まった。各国最大4人が参加し、実験問題と筆記問題で化学の学力を競う。日本の大学生レベルの問題も出題され、成績優秀者には一定の割合でメダルが贈られる。日本は03年ギリシャ大会から参加し、04年ドイツ大会では金メダルも獲得した。(引用:朝日新聞

 かなり昔からやっているようですね。最近日本も参加し、優秀な成績をおさめているようです。日本で開催ということで、盛り上がって、一人でも多く化学が好きな子が育ってくれることを期待します。

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2006年7月15日 ブレビコミン |

「副会長辞任する」国際組織に伝える…早大・松本教授

化学者の世界的組織「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」(事務局・米ノースカロライナ州)は30日、副会長の松本和子・早稲田大教授が「一身上の都合により、副会長職を直ちに辞任したい」と伝えてきたと発表した。

 10月の定例会議で対応を検討する。

 松本教授は、研究費不正受給問題などの責任を取る形で先月、早大に辞表を提出(受理は保留)。すべての公職を辞任する意向を明らかにしている。

 同連合では、副会長は2年間務めた後、会長になる決まりで、初の女性会長が誕生するはずだった。異例の事態を受け、来年8月に次期会長と副会長の選挙を別々に行う見込みだという。(引用:読売新聞)

2006年7月14日 ブレビコミン |

地位確認求め労働審判

三菱化学生命科学研究所(東京)の主任研究員4人が12日、関連会社への出向などで研究職を奪われるとして、同研究所と親会社の三菱化学(同)に地位確認などを求める労働審判を東京地裁に申し立てた。

 申立書によると、4人は「企業の利益にとらわれず、基礎研究を遂行する」という同研究所の理念に共鳴して就職。16-28年間勤務してきたが、運営方針が「企業利益につながる研究」に変更され、2004年以降は研究テーマを公募、選考し、テーマ採用者に5年間の研究費を出す仕組みとなった。また労働条件も終身雇用から短期雇用に変わった。(引用:東京新聞

背景も実際の状況も全くわからないのでこの件に関して何も述べるつもりはないのですが、利益にとらわれない、基礎研究とはどういうものだったのでしょうか。

私は基礎研究が好きなので、どちらかというとこういう理念は好きな方ですが、最近大学でも当たり前のように特許がらみの実験というのもある状況です。

2006年6月13日 ブレビコミン | | コメント(0)

「ニコチンパッチ」6月1日から保険適用

中央社会保険医療協議会は24日、禁煙治療のはり薬「ニコチンパッチ」を保険適用にすることを決めた。医師の禁煙診察・指導に伴って処方される場合のみに限り、6月1日から適用される。

 保険適用となったニコチンパッチは、ノバルティスファーマ社の「ニコチネルTTS」。比較的重症の人が体にはってニコチンを摂取し、禁煙後の症状を和らげるもので、禁煙を始めた当初から始めて徐々に弱い薬に交換していき、計8週間かけるのが標準的なケース。費用は計約2万円ほどだが、保険適用でサラリーマンなら自己負担は3割の6000円で済むようになる。(引用:朝日新聞)

2006年5月24日 ブレビコミン | | コメント(0)