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杏林製薬、ノバルティス社と免疫抑制剤「KRP-203」に関するライセンス契約を締結

KRP-203

杏林製薬株式会社(代表取締役社長:荻原郁夫)は、ノバルティス社(Novartis AG)と、当社が創製した免疫抑制剤「KRP-203」に関するライセンス契約について、この度、下記の内容で締結しました。

1.杏林製薬(株)はノバルティス社に対し、「KRP-203」についての以下の権利を供与した。
 (1)移植用の免疫抑制剤として、全世界の開発及び販売権
 (2)自己免疫疾患及びその他の疾患用剤として、日本、韓国、中国及び台湾を除く全世界の開発及び販売権
   (なお、炎症性腸疾患(IBD)用剤としては、杏林製薬(株)が全世界の権利を留保している)

2.杏林製薬(株)はノバルティス社より契約一時金及びマイルストーンペイメントの支払いを受ける。また、発売後には杏林製薬(株)が原末の供給を行うと共に売上に応じたロイヤリティを受け取る

3.杏林製薬(株)はクロスライセンス品についてノバルティス社が開発ないし販売中の製品を、日本において共同開発ないし共同販売する方向で合意し、具体的な品目については、今後交渉する。

 当社は、研究開発において免疫・アレルギー領域を重点領域の1つとしております。本剤は、免疫領域の開発品であり、新規化学構造を有するスフィンゴシン1リン酸受容体アゴニストとして免疫抑制作用を示します。当社では新規性の高い免疫抑制剤として、既存の免疫抑制剤に比べて安全性が高くかつ良好な臨床効果を示すものと期待しています。なお、本剤は当社が、日本国内において前臨床の段階で開発中です。(引用:日経プレリリース)

免疫抑制剤(Immunosuppressant)は臓器移植などの術後、体が異物が入ったと判断して様々な拒絶反応が起こる(免疫)を抑制する薬です。免疫抑制剤で有名なものは藤沢薬品(現アステラス製薬)のFK-506(タクロリムス)があります。

 

 

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2006年2月17日 ブレビコミン | | コメント(0)

東レ工場炎上2人重傷 名古屋

2日午後2時55分ごろ、名古屋市港区大江町の「東レ名古屋事業場」の樹脂製造工場脇に設置されたポンプ付近で爆発が起き、漏れ出た化学物質に引火、黒煙を上げながら炎上し、約5時間後に鎮火した。この火事で、同社社員安藤功さん(33)(同市緑区有松町)と金子将士さん(26)(同区鳴海町)が全身にやけどを負うなど重傷を負った。

 市消防局などの調べによると、同工場ではナイロン樹脂原料の入ったステンレス容器(10立方メートル)の周囲にパイプを巡らし、セ氏260度に熱した熱媒体の「ジフェニルエーテル」をポンプで流して温め、樹脂を製造。その工程で何らかの原因で爆発が起き、漏れたジフェニルエーテルに引火したらしい。安藤さんらはポンプが異常停止したため、再始動させようとするうち、爆発が起きたという。(引用:読売新聞中部版

2006年2月 3日 ブレビコミン | | コメント(0)

ダイセル化学、筑波研をアステラス製薬に売却

ダイセル化学工業は2日、筑波研究所(茨城県つくば市)の土地・建物をアステラス製薬に売却すると発表した。同日、両社間で売買契約を締結した。売却額は明らかにしていない。同研究所は今年9月に閉鎖し、その機能を総合研究所(兵庫県姫路市)と新井工場(新潟県妙高市)に移転する計画。(引用:化学工業日報)

キラルカラムでお世話になっているダイセル化学の筑波研究所が売却だそうです。利益も上がってますし、売り上げも順調そうなので問題はないようですが。

2006年2月 3日 ブレビコミン | | コメント(0)

製薬大手のロシュ、「タミフル」効果で05年売上高20%増

タミフル

スイスの製薬大手ロシュが1日発表した2005年通期決算は、グループの売上高が前の年に比べ20%増の355億スイスフラン(約3兆2000億円)と過去最高になった。鳥インフルエンザの拡大で治療に有効な抗インフルエンザ剤「タミフル」の販売増が貢献した。純利益は67億スイスフラン(約6000億円)と5%減ったが、撤退した大衆薬部門を除けば43%の増益になる。(引用:日本経済新聞)

 

インフルエンザ、特に鳥インフルエンザに有効だといわれているタミフル。タミフルは現在中華香辛料の八角から取れる、シキミ酸から10段階かけて合成されています。ただ、需要に対する供給が追いついていません。その大きな理由として、原料のシキミ酸の通常の10倍以上の高騰、さらにアミノ基を導入するために、爆発性のあるアジドで窒素原子を導入している等、合成に若干難があるためです。

有機合成化学者のみなさん、5段階くらいでアジドを経由しない、また大量合成可能な効率的な合成法を考えれば、世の中に貢献できますよ。

タミフル合成

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2006年2月 2日 ブレビコミン | | コメント(0)

三共・第一製薬の完全統合、半年程度前倒しを検討

持ち株会社方式で経営統合した製薬大手の三共と第一製薬が、統合の最終段階である両社と持ち株会社の完全統合の時期を、2006年10月をめどに半年程度前倒しする方向で検討に入ったことが8日、わかった。
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 両社が別々に行っている研究開発などを早期に一本化して統合効果を発揮し、武田薬品工業アステラス製薬などのライバルに対抗するのが狙いとみられる。(引用:読売新聞

武田もビタミン、食品事業を切り離し、医薬品に1本化しました。また、経営悪化による、ファイザーや、萬有製薬(メルク)の人員削減も今年もありました。製薬業界の再編、改革は進むと思われます。

2006年1月10日 ブレビコミン | | コメント(0)