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ナノテクノロジーの最近のブログ記事

直径100万分の5ミリ極小カプセル 東大教授ら開発

直径わずか100万分の5ミリという小さなカプセルを作り、その中に液体を閉じこめる手法を藤田誠・東京大教授(有機化学)らのグループが開発した。世界一小さい「フラスコ」(液体容器)として利用でき、試薬を溶かして医薬品などをつくれば、廃液をごく少なくできるという。米科学誌サイエンスで1日、発表する。

  カプセルは、金属のパラジウムを含む分子と有機分子とでできている。分子同士がくっつく力を調整し、ばらばらの分子がひとりでに組み上がる自己組織化と呼ばれる現象を利用して作った。

  藤田さんらはカプセル内にフッ素化合物の液体を閉じこめた。液体を閉じこめたカプセルとしては世界最小という。フッ素化合物は薬品の分離精製などの際に、水に代わり広く利用されている溶媒だ。(引用:人民網日文版)

2006年9月 2日 ブレビコミン | | コメント(0)

白い有機ナノチューブの大量合成に成功

白いナノチューブ

 独立行政法人産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】界面ナノアーキテクトニクス研究センター 清水 敏美 センター長および高軸比ナノ構造組織化研究チームは、水に溶けやすい部分と油に溶けやすい部分を併せ持つ両親媒性分子を新たに設計、合成し、有機溶媒中で自己集合させることで、内径が40~200nm(ナノメートル:ナノは10億分の1)、外径が70~500nm、長さが数μm(マイクロメートル)の形状を持つ種々の有機ナノチューブを合成する技術を開発した。この方法では従来法と比較して溶媒の使用量が1,000分の1以下と少なく、有機ナノチューブを大量に製造可能である。(引用:産業技術総合研究所

 ナノチューブといってもカーボンナノチューブとは異なります。カーボンナノチューブは名前の通り、炭素で構成されているのに対し、今回のナノチューブは、石鹸に代表される分子の中に親水性基と疎水性基をあわせ持った両親媒性分子で構成される、有機ナノチューブです。

 自己集合により細胞膜内のリン脂質等にみられるような二重膜を形成し、それが円筒状になって形成されます。

2006年8月 3日 ブレビコミン | | コメント(0)

室温で液状のフラーレン

液状フラーレン
 独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:岸 輝雄)ナノ有機センター(センター長:一ノ瀬 泉)超分子グループの中西 尚志研究員(若手国際研究拠点兼任)は、同グループの道信 剛志特別研究員、有賀 克彦ディレクターらと共に、炭素系ナノ材料であるフラーレンに化学修飾を施すことによって、室温において溶媒を含まない液状のカーボン素材の開発に成功した。(引用:物質・材料研究機構

 フラーレンは電子材料等の応用のため多くの研究がされています。例えば、フラーレンをパカッと空けて中に金属や水素を入れた貯蔵フラーレンやDiels-Alder反応等により化学修飾することで他の分子と結合させ、フラーレンの性質を変え新たな物性を探索するなどです。

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2006年7月25日 ブレビコミン |

「超分子」でナノホース合成 人工毛細血管に道

分子が集まってできる「超分子」により、直径2ナノメートル(1ナノは10億分の1)という超極細の「ホース」(管)を作ることに、名古屋工業大大学院つくり領域応用化学科の斎藤勝裕教授や小野克彦助手らの研究グループが成功した。ナノサイズの導線や人工の毛細血管などへの応用が考えられるという。

 ホースは、炭素と水素でできたベンゼン環4つと窒素や酸素、炭素、水素でできた化合物4つがドーナツ状に結びついた分子が、積み重なってできている。電気を通す性質があるほか、ホースの中には、ホースを生成する際にできた水分子が入っており、水を通す可能性もある(引用:日刊県民福井)。

ちょっと構造がわからないのでなんともいえませんが気になりますね。どのようなものをどのように合成しているのでしょうか。今後の報告を注目したいと重い舞うs。

2006年6月15日 ブレビコミン |

極小の「分子ペンチ」開発

分子マシン三種類の分子を組み合わせて、光に反応して別の分子を挟んでねじることができる極小の「分子ペンチ」を、東京大の金原数(きんばら・かずし)講師(有機化学)や村岡貴博さんらの研究グループが開発した。23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 1ナノメートル(10億分の1メートル)のスケールで機械のように動く分子は「分子機械」と呼ばれ、医療やナノテクノロジーの分野での利用が期待されているが、従来の分子機械は回転運動やスライド運動など比較的単純な動きしかできず、応用の範囲が限られていた。グループの相田卓三教授は「これまで部品でしかなかった分子機械が、道具として使えるようになる第一歩だ」と話している。(引用:京都新聞

分子機械、分子マシン、ナノマシーンなど様々な言い方がありますが、マクロで実現されて機械としてもちいられているものを、分子という非常に小さな世界でで模倣、実現させたもののことをさします。例えば、分子モーターや、分子シャトル、分子エレベーター、分子ローター様々なものがありますが、今回は分子ペンチ(分子ピンセット)です。

道具として使えるようになる第一歩だということは確かにそうかもしれませんが、まだまだ遠い目標となりそうですね。今回の分子ペンチは、光で異性化し、伸縮運動を行うアゾベンゼン、シクロペンタジエニル基が回転し運動を行うフェロセン、金属錯体であり、分子を捕まえることのできる、亜鉛ポルフィリンから構成されています。

 

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2006年4月12日 ブレビコミン | | コメント(0)