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賞の最近のブログ記事
三井化学、触媒科学賞の受賞者を決定
三井化学は、2007年の「三井化学触媒科学賞」の受賞者に、候召民理化学研究所主任研究員、グレゴリー・C・フーマサチューセッツ工科大学教授の2人を選出した。候氏は希土類錯体の基礎化学から応用までの研究を通じ、新触媒によるオレフィン、ジエンなどの広範な重合を実現したこと、フー氏は面性不斉などの新しい概念を提案し、新規性、汎用性が極めて高い有機合成手法を開発したことがそれぞれ評価された。触媒科学奨励賞は寺尾潤大阪大学助手、陳志宏香港市立大学助教授の2人が受賞。寺尾氏は陰イオン性オレフィン遷移金属錯体が炭素-炭素結合形成反応の新触媒となることを示したこと、陳氏はオレフィン重合制御のための弱い吸引性相互作用の重要性を中性子回析などの手法で証明したことが評価された。(引用:化学工業日報)
2004年から始まった、三井化学触媒科学賞。隔年、触媒科学の分野で優れた業績をあげた2名が授賞しています。今回の受賞者は以下の方々です。
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2006年12月28日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0)
岡大教授が米国化学会賞受賞
岡山大工学部の宇根山健治教授が「米国化学会賞」を受賞することが決まった。マグネシウムを用い、炭素とフッ素の結合を容易に切り離す手法が評価された。医薬や農薬などへの応用が期待される。授賞式は来年3月にシカゴである。宇根山教授が開発したのは、炭素原子とフッ素原子3つが強く結合した化学物質から、フッ素原子1つを切り離す手法。新たなフッ素化合物を低コストで製造する可能性につながる(引用:中国新聞)。
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2006年11月16日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0)
2006年度ノーベル化学賞-スタンフォード大コンバーク教授に授与
スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2006年のノーベル化学賞をスタンフォード大のコーンバーグ(Roger Kornberg)医学部構造生物学科教授(59)に授与すると発表した。授与理由は「真核生物における遺伝情報の転写の研究に対する貢献」です。
コーンバーグ教授はヒストン八量体にDNA分子が巻き付いた構造を有するクロマチンモデルの提案者です。酵母菌の転写研究の先駆者であり、生化学の権威として知られています。
賞金は計1000万クローナ(約1億6000万円)。授賞式は、12月10日にストックホルムである。
ちなみに親父はアーサー・ コーンバーグ(スタンフォード大学医学部生化学科 名誉教授)。リボ核酸およびデオキシリボ核酸の生合成の仕組みを明らかにした功績により、1959年のノーベル生理・医学賞を受賞しています。つまりDNAポリメラーゼの発見です。親子二代にわたっての受賞は初めてではないでしょうか?(←調べてみたところいっぱいいるようです。失礼しました。)さらに最近化学賞は連名が多かっただけに、すばらしいですね。もうちょっと生物よりも基礎化学分野に近いほうがよかったですが。
弟のトムもカリフォルニア大学生化学・生物物理学部教授。生物学一家ですね。
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2006年10月 4日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0)
ハーバード大Whitesides教授プリーストリーメダルを受賞
米国ハーバード大のWhitesides教授(66)が2007年プリーストリーメダルを受賞することが決定しました。この賞はアメリカ化学会によって与えられる最も栄誉のある賞です。(引用,写真:C&EN)
酸素の発見者であるプリーストリーから名付けられたこの賞は、1923年から毎年1人選ばれています。過去の受賞者としても、ノーベル賞をもらってもよいくらい化学の分野で一つの分野を確立した化学者が受賞しています。というよりも、他の賞と異なりノーベル化学賞をもらってからこのプリーストリーメダルを受賞する例も多く見られます。例えばノーベル化学賞を1979年にホウ素化学で受賞したブラウンは1981年に、福井健一とともに1981年に受賞したホフマンが1990年に、最近では1990年に有機合成及び逆合成解析の開発でノーベル賞を受賞したコーリーが2004年に受賞しています。それだけ名誉のある賞です。
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名大・山本名誉教授に 「テトラへドロン賞」 有機化学分野で業績
名古屋大学の山本尚名誉教授(62)(現シカゴ大教授)=写真=が、有機化学分野では世界的な権威である「テトラヘドロン賞」を受賞したことが、12日わかった。
同賞は、科学専門国際誌を出版している英国の出版社が創設し、有機化学分野で顕著な業績があった化学者を表彰。名古屋大学関係者では、1993年に野依良治特任教授が受賞している。(引用:読売新聞中部、写真:シカゴ大化学科)
山本教授テトラヘドロン賞おめでとうございます。京都大学部卒業後、そのままハーバード大に移り、E.J.Coreyのところで博士を取得し、その後一貫して名古屋大でキラルなルイス酸を触媒とする有機合成反応及び不斉反応の開発を行ってきました。
しかし、名古屋大学を定年前に退職し、シカゴ大へ移りました。つまり海外流出組のひとりです。国内では定年があり、研究員、学生が得られないため、アクティブな教授でも研究が続けられなくなります。逆に米国では80歳を超えていても、いまだに研究を続けている教授もいます。山本教授はシカゴ大に移って研究を続けることを選んだわけです。
最近でも、キラルなルイス酸触媒を用いたアルドール反応、α-アミノオキシ化反応、ニトロソアルドールーマイケル反応、NHK反応、桜井ー細見反応など不斉反応を中心に毎年10報以上の論文を報告し多くのすばらしい結果を出しています。
個人的には同一分野を研究していたときもあり、いつも論文が出るたびにどきどきしていた覚えがあります(苦笑)。今後も体力の続く限り、よい研究をしていただきたいと思います。
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2006年6月14日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0)
堀場氏、分析化学の”殿堂“入り
堀場製作所の堀場雅夫最高顧問が、世界の分析化学分野で最も権威があり、経済における分析化学の役割向上に貢献した人に贈られる米国の「ピッツコン・ヘリテージ・アワード」を受賞し、同社が14日発表した。アジアから初めてとなる殿堂入りを果たした。
堀場最高顧問は、1950年に国産初のガラス電極式pHメーターを開発し、日本の分析化学技術の確立に貢献したとして高く評価された。 (引用:京都新聞)(写真:京都高度技術研究所)
pHメーターから始まり、IRや蛍光X線測定装置で有名な堀場製作所の創業者堀場雅夫氏が、ピッツコン・ヘリテージ・アワードを授賞したそうです。
『常に意思堅固にして革新的でありまた起業家としての情熱を持ち、世界各国の研究や業績を支援する製品をもって地球規模の計測機器ビジネスを創始し、併せてベンチャーキャピタルの発展と経営哲学に大きな役割を果たした』ということが授賞理由です。
今年で5回目の賞であり、アメリカ人以外では初めてということで、おめでとうございます!
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2006年3月15日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0)
日本化学会 平成17年度各賞受賞者決まる
8日、日本化学会の平成17年度各賞受賞者が決定し、ホームページに公開されました。以下に掲載します。(引用:日本化学会)
第58回 日本化学会賞
上村 大輔氏 (名大院理) 「海洋天然物の生物有機化学的研究」
梅澤 喜夫氏 (東大院理) 「イオン・分子の可視化と検出のための新手法」
小林 速男氏 (分子研) 「磁性有機超伝導体および単一分子性金属の研究」
小松 紘一氏 (京大化研) 「炭素π共役系の極限的構造と物性に関する実験的研究」
巽 和行氏 (名大物質科研セ) 「遷移金属カルコゲニドの分子構築と生物無機化学への展開」
増原 宏氏 (阪大院工) 「レーザーナノ化学:方法論の開発と分子系ナノダイナミクスの解明」
第23回 学術賞
今堀 博氏(京大院工) 「フラーレンを用いた人工光合成系の構築」
大塩 寛紀氏(筑波大数理物質) 「基底高スピン多核金属錯体の合成と展開」
北森 武彦氏(東大院工) 「熱レンズ顕微鏡の開発とマイクロ化学チップの展開」
笹井 宏明氏(阪大産研) 「新規スピロ型不斉配位子SPRIXsの開発と、二重活性化概念に基づく新しいエナンチオ選択的触媒に関する研究」
佐々木 誠氏(東北大院生命科学) 「新規ポリエーテル骨格合成法の開発と天然物全合成への展開」
関 隆広氏(名大院工) 「二次元系スマート光応答高分子システムの開発」
寺前 紀夫氏(東北大院理) 「光機能性分子認識試薬の開発と規制反応場特異的分子認識」
浜地 格氏(京大院工) 「蛋白質機能制御のための化学生物学的新手法の開発」
福村 裕史氏(東北大院理) 「パルスレーザーによって誘起される凝縮系新現象の開拓」
松本 吉泰氏(自然科学研究機構) 「表面光化学における超高速ダイナミックス」
元島 栖二氏(岐阜大工) 「カーボンマイクロコイル(CMC)の合成と特性評価」
第55回 進歩賞
大栗 博毅氏(北大院理) 「設計分子の迅速合成を基盤とする多環性天然物の生物有機化学研究」
木口 学氏(北大院理) 「金属表面上に作製したナノ構造に発現する表面・界面物性の解明」
北村 充氏(九工大工) 「sp2混成原子上での置換反応に基づく有機合成手法の開発と高次構造生理活性天然物の合成」
庄司 満氏(東理大工) 「生合成経路を模倣した血管新生阻害活性を有する天然有機化合物の効率的全合成」
林 克郎氏(東工大フロンティア) 「活性陰イオンを利用したナノポーラス結晶12CaO・7Al2O3の機能化に関する研究」
藤田 晃司氏(京大院工) 「酸化物の原子配列と形態の不規則性を活用した光機能創出」
松尾 豊氏(科学技術振興機構) 「多核金属フラーレン錯体の合成と機能」
三井 正明氏(慶應大理工) 「巨大な分子クラスターの生成法の開発とその電子構造の解明」
第54回 化学技術賞
常木 英昭氏、桐敷 賢氏、奥 智治氏、
進藤 久和氏、森下 史朗氏 (日本触媒) 「ジエタノールアミン製造の形状選択的触媒プロセスの開発と工業化」
第11回 技術進歩賞
薙野 邦久氏、中村 史夫氏、瀧井 有樹氏(東レ) 「柱状構造を用いた超高感度DNAチップの開発」
永田 浩一氏(フロンティアカーボン) 「DBUとの選択的錯体化を用いたフラーレンの工業的分離方法の開発」
宇都宮 賢氏、川上 公徳氏、押木 俊之氏
(三菱化学?、?三菱化学科学技術研究センター、岡山大学) 「ルテニウム錯体触媒を用いた1,4-ブタンジオールの脱水素環化反応によるγ-ブチロラクトンの製造技術の開発」
他、化学技術有功賞 、化学教育賞 、化学教育有功賞 、功労賞の発表がありました。おめでとうございます。 全員紹介していると朝になってしまうので、日本化学会賞、学術賞から何人か紹介します。
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