[スポンサーリンク]

ケムステニュース

三菱化学の合弁計画、中国政府が認可・330億円投資へ

三菱化学は4日、中国・浙江省寧波市に合成繊維などの原料となる高純度テレフタル酸(PTA)の合弁会社を設立する計画を中国政府が正式に認可したと発表した。約330億円を投資し、2006年9月に年産能力60万トンのプラントを稼働させる。

 4月に新合弁の寧波三菱化学を設立し、着工する。同合弁には日本側の投資会社(出資比率は三菱化学61%、伊藤忠商事35%、三菱商事4%)が9割を、中国の大手投資会社の中国中信集団が1割を出資する。

 同合弁は昨年6月に設立する計画だったが、中国政府の経済引き締め政策などの影響で認可が遅れていた。「生産開始は当初予定通り06年9月を目指す」(三菱化学幹部)という。

 PTAはポリエステル繊維やペットボトルの原料として需要が伸びており、日系企業が中国で生産するのは初めて。三井化学も約300億円を投じて、年60万トンのプラントを08年前後に江蘇省に立ち上げる計画を中国政府に申請している。(引用:日本経済新聞

 

ご存知のようにエチレングリコールとテレフタル酸を重合させたのがポリエチレンテレフタレート、PETですね。

 

The following two tabs change content below.
webmaster

webmaster

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 【第一三共】抗血小板薬「プラスグレル」が初承認‐欧州で販売へ
  2. 大鵬薬品、米社から日本での抗癌剤「アブラキサン」の開発・販売権を…
  3. 2007年ノーベル医学・生理学賞発表
  4. サリドマイド、がん治療薬に
  5. ノバルティス、米カイロンを5000億円で完全子会社に
  6. サイアメントの作ったドラマ「彼岸島」オープニングがすごい!
  7. 位相情報を含んだ波動関数の可視化に成功
  8. 米社が液晶パネルのバックライトにカーボン・ナノチューブを採用

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

注目情報

ピックアップ記事

  1. 力を加えると変色するプラスチック
  2. 論説フォーラム「グローバル社会をリードする化学者になろう!!」
  3. 山元公寿 Kimihisa Yamamoto
  4. 留学せずに英語をマスターできるかやってみた(4年目)
  5. 原子間力顕微鏡 Atomic Force Microscope (AFM)
  6. 「Natureダイジェスト」で化学の見識を広めよう!
  7. 試薬会社にみるノーベル化学賞2010
  8. Google Scholarにプロフィールを登録しよう!
  9. トリス(2,4-ペンタンジオナト)鉄(III) : Tris(2,4-pentanedionato)iron(III)
  10. 水中で光を当てると水素が湧き出るフィルム

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



注目情報

最新記事

神経変性疾患関連凝集タンパク質分解誘導剤の開発

第114回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程2年の山下 博子(やまし…

銀イオンクロマトグラフィー

以前、カラムクロマトグラフィーの吸引型手法の一つ、DCVCについてご紹介致しました。前回は操作に…

ニセ試薬のサプライチェーン

偽造試薬の一大市場となっている中国。その製造・供給ルートには、近所の印刷店など、予想だにしない人々ま…

どっちをつかう?:adequateとappropriate

日本人学者の論文で形容詞「adequate」と「appropriate」が混同されることはしばしば見…

大麻から作られる医薬品がアメリカでオーファンドラッグとして認証へ

FDA(アメリカ食品医薬品局)*1 は、ジャマイカの科学者 Dr. Henry Lowe によって開…

ゾル-ゲル変化を自ら繰り返すアメーバのような液体の人工合成

第113回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程2年の小野田 実真(おの…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP