[スポンサーリンク]

ケムステニュース

有機化合物合成中に発火、理化学研が半焼--仙台 /宮城

[スポンサーリンク]

12日午後11時25分ごろ、仙台市青葉区荒巻、理化学研究所フォトダイナミクス研究センターから出火、鉄筋3階建ての2階部分にある「合成実験室」の内部約75平方メートルを焼いた。けが人はなかった。ポンプ車のほか救助車や化学消防車など計10台が出動し、13日午前0時半ごろ鎮火した。

 仙台中央署や同実験室の研究員によると、カリウムを使った合成実験に取り組んでおり、水と反応して出火した可能性があるという。当時、同実験室は無人だったが、同センターに居残っていた研究員が煙に気づき通報した。(引用:毎日新聞)


カリウムと水は激しく反応して火が出ます。合成にたけている人でもこういうことやってしまうんですね。気をつけてたいものです

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. Natureが査読無しの科学論文サイトを公開
  2. 大塚製薬4200億円で米バイオベンチャーを買収
  3. 白血病治療新薬の候補物質 京大研究グループと日本新薬が開発
  4. 三菱化学:子会社と持ち株会社設立 敵対的買収を防ぐ狙い
  5. 総合化学大手5社、4-12月期の経常益大幅増
  6. 大分の高校生が特許を取得!
  7. インフルエンザ治療薬「CS‐8958」、09年度中にも国内申請へ…
  8. 誰かに話したくなる化学論文2連発

コメント、感想はこちらへ

注目情報

ピックアップ記事

  1. ChemRxivへのプレプリント投稿・FAQ
  2. 電子雲三次元ガラス彫刻NEBULAが凄い!
  3. 2009年9月人気化学書籍ランキング
  4. 新世代鎮痛剤の販売継続を 米政府諮問委が勧告
  5. 有機アジド(3):アジド導入反応剤
  6. 架橋シラ-N-ヘテロ環合成の新手法
  7. アロイ・フュルスナー Alois Furstner
  8. コランヌレン : Corannulene
  9. 癸巳の年、世紀の大発見
  10. スルホキシイミンを用いた一級アミン合成法

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年5月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

紅麹問題に進展。混入物質を「プベルル酸」と特定か!?

紅麹問題に進展がありました。各新聞社が下記のように報道しています。小林製薬(大阪市)がつ…

【十全化学】新卒採用情報

当社は行動指針の一つとして、「会社と仕事を通じて自己成長を遂げ、仕事を愉しもう!…

【十全化学】核酸医薬のGMP製造への挑戦

「核酸医薬」と聞いて、真っ先に思い起こすのは、COVID-19に対するmRNAワ…

十全化学株式会社ってどんな会社?

私たち十全化学は、医薬品の有効成分である原薬及び重要中間体の製造受託を担っている…

化学者と不妊治療

これは理系の夫視点で書いた、私たち夫婦の不妊治療の体験談です。ケムステ読者で不妊に悩まれている方の参…

リボフラビンを活用した光触媒製品の開発

ビタミン系光触媒ジェンタミン®は、リボフラビン(ビタミンB2)を活用した光触媒で…

紅麹を含むサプリメントで重篤な健康被害、原因物質の特定急ぐ

健康食品 (機能性表示食品) に関する重大ニュースが報じられました。血中コレステ…

ユシロ化学工業ってどんな会社?

1944年の創業から培った技術力と信頼で、こっそりセカイを変える化学屋さん。ユシロ化学の事業内容…

日本薬学会第144年会付設展示会ケムステキャンペーン

日本化学会の年会も終わりましたね。付設展示会キャンペーンもケムステイブニングミキ…

ペプチドのN末端でのピンポイント二重修飾反応を開発!

第 605回のスポットライトリサーチは、中央大学大学院 理工学研究科 応用化学専…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP