2005年8月アーカイブ
米メルク、業績低迷長期化へ
米社が液晶パネルのバックライトにカーボン・ナノチューブを採用
ナノテク関連技術を手がける米Nano-Proprietary社の子会社である米Applied Nanotech社は、液晶パネルに向け、カーボン・ナノチューブを使ったバックライトを開発した。同社が特許を保有する、カーボン・ナノチューブ製のインクと塗布技術を利用した。このバックライトの構造は、従来のトライオード(3極管)構造とは異なり、蛍光体を塗布したガラス基板と陰極となるガラス基板から成るシンプルなダイオード(2極管)構造である。陰極となるガラス基板に、金属とカーボン・ナノチューブ製のインクを塗布する設計だ。
Applied Nanotech社によると、バックライトはガラス基板にナノチューブを混ぜたインクを塗布するだけで製造する。このため、製造コストを低減できるという。画面寸法が32インチ型のパネルに向けたバックライトでは、最終的には消費電力を50~60W程度に抑えることが可能になるという。
同社は、このバックライトを2005年9月13~15日までの日程でスイスで開催されるナノテク国際見本市兼会議「NanoEurope 2005」に出品する予定である。(引用:EE Times Japan)
液晶ディスプレイは回路、液晶パネル、バックライトの3つで構成されています。
エーザイ、医療用の処方を基にした去たん剤
気管支を広げ、たんを出しやすくする成分として「ジプロフィリン」と「dl―塩酸メチルエフェドリン」を配合。せきの発生に関連する中枢神経に作用する「ノスカピン」も含む。アレルギー性のぜんそくや、せきを鎮める成分も配合した。(引用:日本経済新聞)
ニュースの理由・武田、米で6年ぶり大型新薬
武田薬品工業は9月、米国で6年ぶりの新薬となる不眠症治療薬を発売する。主力製品の特許が相次ぎ期限切れとなる「2010年問題」対策の第1弾だ。世界大手との競争が激化する日本の製薬業界に残された時間は少ない。
不眠症治療薬「ロゼレム」は年間売り上げが1000億円以上に達するとの予測もある大型新薬。常習性、記憶障害など副作用が多い従来の不眠症治療薬の欠点を克服し、自然な睡眠を促すとされる。米国には06年に便秘治療薬、07年にはがん治療補助薬も投入する。世界最大の米国市場でシェアを上げ、勝ち残りを目指す戦略だ。(引用:日経ネット関西版)
ロゼレム(ROZEREM)は不眠症治療薬で多数見られる持ち越し効果(翌朝起きた後も眠気が続く)や記憶障害などの副作用が極めて少なく、依存性がないということから、米DEA(司法省麻薬取締局)による規制を受けない初めての不眠症治療薬不眠症薬となりました。既存薬と比べて高い競争力を有することからブロックバスター(世界売上10 億ドル以上の薬)となる可能性が高い薬とされています。
現在、大型医薬品売り上げ世界35位(2004年)で、この系統の医薬品で最も売れているゾルピデム(Zolpidem, マイスリー, アンビエン)に比べ血中半減期、連続使用可能時間が長いことが特徴です。構造的にも今までのものとは全く異なる新薬です。
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信越化学、排水・排ガスからの塩水回収技術を開発
信越化学工業は、排水・排ガスから塩水を回収し、リサイクル使用する画期的な新システムを開発し、直江津工場の主力製品であるメチルセルロースの製造工程に導入、7月から稼働開始した。製造工程で発生する排ガス・排水を一括処理し、VOC(有機化学物)の排出量を大幅に低減するとともに、その過程で派生する塩水を回収してカ性ソーダの原料として活用するもの。今後、メチルセルロース以外の製造ラインでも導入可能な改良を検討し、最終的には直江津工場の原塩の約10%を、このシステムで回収できる見通しだ。 (引用:化学工業日報)
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