2006年4月アーカイブ



骨粗しょう症治療薬、乳がん予防効果も・米国立がん研究所


ラロキシフェン米国立がん研究所は17日、米イーライリリー社の骨粗しょう症治療薬を閉経後の女性に投与した大規模臨床試験で、乳がんの予防効果がみられたことを明らかにした。

 ラロキシフェンというこの薬は「エビスタ」の商品名で日本でも販売されている。乳がん治療薬タモキシフェン(英アストラゼネカ社)と同等の予防効果があった一方、タモキシフェンより副作用は少なかったため「患者に有益な情報だ」として、試験終了前に中間結果が発表された。(引用:日本経済新聞)


タモキシフェン 

米国では800万人の女性が骨粗鬆症、2,200万人が骨量減少症であると推定されています。さらに、日本の骨粗鬆症患者は約1000万人確認されています。ラロキシフェン(Raloxifene)は選択的エストロゲン受容体モジュレーターという新しいカテゴリーに属する骨粗鬆症治療剤です。これが、

今回、乳がんの治療薬としてよく知られている、タモシキフェン(tamoxifen)と同等の効果があったそうです。

 

 

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三菱ガス化学と日清ファルマ、コエンザイムQ10の合弁事業を開始


コエンザイムQ10三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小高英紀。以下「三菱ガス化学」という。)及び日清製粉グループの日清ファルマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:中村勝。以下「日清ファルマ」という。)は、コエンザイムQ10の合弁事業を開始することといたしました。

 三菱ガス化学は、100%子会社として日本バイオ株式会社(本社:新潟県新潟市、社長:蝦名誠治。以下「日本バイオ」という。)を設立し、昨年より年産40トンのコエンザイムQ10製造設備の建設を進めておりましたが、設備の完成を控え増資を行い、これに対して日清ファルマが10%の資本参加を行いました。(引用:日経プレリリース)


 まだまだ健康食品ブームは続いてますね。ちょっと前に健康食品としても話題になったCoenzymeQ10。見た目どおり、還元されたヒドロキノンは酸化を受けやすく、活性酸素が他を酸化してしまう前に身代わりとなって酸化されます。


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三菱化学グループも石化製品を値上げ、原油高で価格転嫁

三菱化学の子会社である日本ポリケム(東京都港区)は18日、グループで取り扱う石化製品を値上げすると発表した。原油高により基礎原料のナフサ価格が上昇しているため、製品価格に転嫁する。

 日本ポリケムのグループ会社(日本ポリエチレン・日本ポリプロ)が取り扱うポリエチレンとポリプロピレンの全製品について、5月21日納入分から、1キロあたり12―18円程度値上げする。ポリエチレンはレジ袋などに利用され、ポリプロピレンは食品容器などに加工される合成樹脂。(引用:ロイター)

 ナフサの高騰による価格転嫁です。すでに住友化学や三井化学も値上げを行っています。ポリエチレンやポリプロピレンは日常的な雑貨にも使われているため、今後、それらの商品に影響が出てくると予想されます。

 

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中外製薬、抗悪性腫瘍剤「エルロチニブ塩酸塩」の製造販売承認を申請

 

Erlotinib中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/社長:永山 治]は、進行再発非小細胞肺がんを対象として開発を進めておりました、エルロチニブ塩酸塩の製造販売承認申請を4月14日に厚生労働省に行いましたので、お知らせします。

 エルロチニブ塩酸塩は、非小細胞肺がん患者において、延命効果を示した唯一のヒト上皮増殖因子受容体(EGFR/HER1)チロシンキナーゼ阻害剤です。この延命効果は、化学療法が無効もしくは化学療法施行後にがんの増悪が見られた進行性非小細胞肺がん患者を対象とし、カナダ国立がんセンター臨床試験グループ、OSI Pharmaceuticals、ジェネンテックおよびロシュが共同で実施した、多国籍共同臨床第III相二重盲検試験(BR.21試験)において示されました。(引用:日経プレリリース

 エルロニチブ塩酸塩(Erlotinib hydrochloride)はEGFR tyrosine kinaseのATP結合部位でATPと競合阻害します。現在、米国、欧州を含む50カ国以上で、「Tarceva(R)」(タルセバ)の製品名にて販売されています。




武田薬品、14期連続で営業最高益に


武田薬品工業の2006年3月期の連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が前の期に比べ1%増の3900億円前後と増益を確保し、14期連続で最高益を更新したようだ。これまでは小幅減益を予想していたが、日米欧で糖尿病薬など生活習慣病薬が伸びた。ただ、新薬開発など先行投資負担も大きく、利益の伸びは鈍っている。(引用:日本経済新聞


アクトスプロブレス

 

 

 

 


 

 主力の高血圧症治療薬「ブロプレス」や糖尿病治療薬「アクトス」などの販売が好調であったそうです。ただ、武田の最主力製品である抗かいよう剤「プレバシド」(日本名タケプロン)の売り上げが鈍化し、経常利益が思ったほど伸びなかったようです。

 プレバシドは米国において1995年に発売されたプロトンポンプ阻害剤です。

 現在、同社は成分であランソプラゾールの光学異性体を独自の製剤技術により有効血中濃度を持続させた製剤である、TAK-390MRのフェーズIII開発中です。

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