[スポンサーリンク]

ケムステニュース

配糖体合成に用いる有機溶媒・試薬を大幅に削減できる技術開発に成功

東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻の正田晋一郎教授らのグループは、配糖体の中でも特に診断薬や合成中間体としての需要の多いパラニトロフェノール配糖体を、光延(Mitsunobu)反応を用いて、わずか1工程で合成することに成功した。従来法で合成しようとすると、少なくとも4工程は必要である。本技術によれば、合成および分離精製時に用いる有機溶媒などの試薬を削減することができることから、大幅なコストダウンが見込まれる。本研究は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)、事業化可能性試験補助金の助成を受けて行われたものであり、8月23日から仙台で開催される日本糖質学会において発表される。(引用:日経プレスリリース

The following two tabs change content below.
webmaster

webmaster

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 旭化成の今期、営業利益15%増の1250億円に
  2. 高脂血症薬がウイルス抑制/C型肝炎で厚労省研究班
  3. 脂肪燃やすアミノ酸に効果 「カルニチン」にお墨付き
  4. 地位確認求め労働審判
  5. レッドブルから微量のコカインが検出される
  6. 人の鼻の細菌が抗菌作用がある化合物をつくっていたーMRSAに効果…
  7. 【速報】新元素4つの名称が発表:日本発113番元素は「ニホニウム…
  8. 化学大手2014年4–9月期決算:概して増収増益

注目情報

ピックアップ記事

  1. 官能基「プロパルギル基」導入の道
  2. アルバート・エッシェンモーザー Albert Eschenmoser
  3. ひどい論文を書く技術?
  4. 有機EL organic electroluminescence
  5. 第8回平田メモリアルレクチャー
  6. リン–リン単結合を有する化合物のアルケンに対する1,2-付加反応
  7. 抗菌目薬あす発売 富山化学工業 国内初の小児適用
  8. シガトキシン /ciguatoxin
  9. トリス[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミンを用いた原子移動ラジカル重合
  10. 第21回 バイオインフォ-マティクスによる創薬 – Heather Carlson

注目記事

関連商品

注目情報

試薬検索:東京化成工業



注目情報

最新記事

誰も教えてくれなかった 実験ノートの書き方 (研究を成功させるための秘訣)

概要悪い例とよい例を比較しながら,実験ノートを具体的にどう書けばよいのかを懇切丁寧に説明する…

神経変性疾患関連凝集タンパク質分解誘導剤の開発

第114回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院薬学系研究科博士後期課程2年の山下 博子(やまし…

銀イオンクロマトグラフィー

以前、カラムクロマトグラフィーの吸引型手法の一つ、DCVCについてご紹介致しました。前回は操作に…

ニセ試薬のサプライチェーン

偽造試薬の一大市場となっている中国。その製造・供給ルートには、近所の印刷店など、予想だにしない人々ま…

どっちをつかう?:adequateとappropriate

日本人学者の論文で形容詞「adequate」と「appropriate」が混同されることはしばしば見…

大麻から作られる医薬品がアメリカでオーファンドラッグとして認証へ

FDA(アメリカ食品医薬品局)*1 は、ジャマイカの科学者 Dr. Henry Lowe によって開…

Chem-Station Twitter

PAGE TOP