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秋の褒章2010-化学

日本政府は2010年10月2日付けで秋の褒章受賞者を発表しました。芸術や学問などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章は22人。芥川賞作家の宮本輝や落語家の桂文珍さんらが受章されるなか化学分野からは、高分子化学分野での相田卓三教授(東大)、有機合成化学分野で鈴木啓介教授(東工大)が受章されることになりました。両者とも2010年度のノーベル化学賞と同様の有機化学分野からとなりました。

今年は春に林民生教授(京大)、文化勲章にノーベル化学賞受賞者の鈴木章根岸英一両氏と、文化功労者の藤嶋昭(東大名誉教授)を除いて「有機化学の年」であったと言えそうです。
先日の名古屋メダルセミナーで両先生方のお話を聞いたばかりですので、非常にうれしい出来事でした。

二人共まだ50代前半で、紫綬褒章受章者としてもお若く、現在第一線の研究者として活躍されています。ちなみに両先生方は2009年には同時に日本化学会学会賞を受賞しています。

研究の詳細はそれぞれのデータベースの内容を見ていただければわかると思いますのでここでは割愛いたします。おめでとうございます!

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院准教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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