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株式会社ユーグレナ マザーズに上場

 

東証マザーズは株式会社ユーグレナの上場を11月16日に承認した。上場日は12月20日を予定している(画像:株式会社ユーグレナ)。

 

参照URL

http://euglena-kouhou.jp/archives/67736554.html

http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ipo/money-scheduledetail.aspx?id=2931

 

株式会社ユーグレナは東京大学の学生がはじめたバイオベンチャー企業であり、2005年に設立された。基幹技術であるミドリムシの屋外大量合成は、東京大学での学術研究が元になっており、現在は機能性食品や化粧品の開発・販売のほか、二酸化炭素固定化、水質浄化やバイオ燃料の生産に向けた研究にまでその分野を広げている。

 

 

現在はサプリメントを始めとした食料品関係が主力となっているようであるが、環境問題、エネルギー問題なども視野に入れている。基礎研究がしっかりしていると、その波及しうるポテンシャルも高くなるという意味で、産学連携のダイナミズムが感じられ、そのためこれからが期待される会社である。

 

外部リンク

 

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コメント

  1. 「ユーグレナ」とは「ミドリムシ」学名で「Euglena」と書くんです。ラテン語で美しい(eu)眼(glena)という意味です。
    5億年以上前に原始の地球で誕生した生き物で、人類の先生です。1660年代オランダの「微生物学の父」と言われたアントニ・ファン・レーウェンフック氏によって発見されました。
    ミドリムシはべん毛の近くに、光を感じるビューティーな赤い点(眼点)を1つ持っています。このユーグレナの赤い点が美しい瞳に見えたことから。「ユーグレナ(美しい眼)」と名付けられました。

    その後、1950年過ぎにアメリカのメルヴィン・カルヴィン氏らが、ミドリムシを用いて光合成の実験を行い、1961年ノーベル化学賞を受賞しています。

    1970年代、みどりむしはアメリカ航空宇宙局(NASA)で、宇宙開発の分野でも注目されました。
    ミドリムシが太陽光と二酸化炭素で育つことができることから着目されました。
    宇宙空間において、乗務員の呼吸によって排出された二酸化炭素がユーグレナの成長を促し、結果、酸素も得られるというメリットが発見されました。
    空気のない宇宙空間においても、ミドリムシは活躍しそうですね!宇宙に人類がどんどん進出する未来では、緑虫はもっと欠かせない存在になっているかもしれませんね!

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