研究の最近のブログ記事

アラスカのカブトムシは「分子の防寒コート」で身を守る

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(引用:Chemistry World)

アラスカなどの極地方には、極限環境で棲息している生きものが多くいます。

彼らの身体を構成するものは、もちろん炭素、水素、窒素、酸素・・・であり、そういう目で見れば、我々人間と大差ありません。

しかし彼らは、時には-70℃まで至るほどの厳しい気候から自分の身を守り、生命活動を続けています。その秘密とは一体全体何なのでしょうか?

この問いに対して新たな視点から回答を与える研究が、このほどアラスカの研究グループから報告されました。

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ストラディバリウスの音色の秘密は「ニス」にあらず

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 イタリアの弦楽器製作者アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644~1737)が作った弦楽器の名品ストラディバリウス(Stradivarius)。
 その特別な音色の秘密として木材や接着剤、防虫剤としての鉱液、バイオリンの形状など、専門家の間でさまざまな議論がかわされてきたが、有力視されてきたのは表面の塗装に使われた「ニス」だった。
 しかしフランスとドイツの専門家チームが、4年にわたる研究の結果、ニスはごく普通のものだったと発表した。(引用:AFPBBNews)

 楽器工として歴史上最も有名な人物であろう、アントニオ・ストラディバリ。彼の制作したバイオリンは「ストラディバリウス」と呼ばれ、至上の名器とされています。ものによっては家一軒以上の価格がつくのも珍しくないほど。
 なぜ他のバイオリンとちがった美麗な音色が生み出されてくるのか―その秘密は、バイオリンに塗られている「ニス」にあるというのが有力な説とされてきました。

 しかしこのたびドイツ・フランスの研究者がニスの分析を行い、別段特殊なレシピを用いているわけではない、ということを示してしまいました。

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メタボ薬開発に道、脂肪合成妨げる化合物発見 京大など

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 京都大学 物質-細胞システム統合拠点の上杉志成教授と東京大学の酒井寿郎教授らのチームは、細胞内で脂肪の合成を妨げる化合物を発見した。マウスに この物質を与えたところ、食べ過ぎても糖尿病や脂肪肝になるのを防ぐことができた。内臓に脂肪がたまり糖尿病などを招くメタボリック症候群の治療薬開発の 足がかりになる成果だ。

 米科学誌ケミストリー・アンド・バイオロジー(電子版)に28日掲載された。発見した化合物は「ファトスタチン」。上杉教授が収集した3万種類の化合物の1つで、人工合成で安価に作れる。 (引用:NIKKEI.NET)


 先日取り上げたアドヘサミンに続いてまたもや京大・上杉グループからのニュースです。
細胞内で脂肪の合成を抑える物質・ファトスタチン(fatostatin)を発見したというニュースです。



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細胞集め増やす化合物...京大化学研発見、再生医療活用に期待

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細胞を集めて増やすユニークな化合物を、京都大化学研究所の山添紗有美(さゆみ)・日本学術振興会特別研究員と上杉志成(もとなり)教授らが見つけ、米専門誌に発表した。様々な細胞に変化する(はい)性幹細胞(ES細胞)や新型万能細胞(iPS細胞)の培養に使うと、通常より数倍速く増え、細胞をシート状にして移植する再生医療などに役立ちそうだという。

 山添さんらは、同研究所にある3万種類以上の化合物の特性を調べる過程で、散らばった細胞を培養皿に効率よく均一にくっつける化合物を発見し、ア ドヘサミンと名付けた。細胞同士をくっつける働きもあった。細胞表面にあるセンサーの一種と結合して、増殖を促すとともに、接着能力をもたせるらしい。

 似た働きをする物質は動物の体内で見つかっていたが、人工化合物では初めて。上杉教授は「病原体感染のおそれがなく、大量に合成できる。薬学や細胞工学など広い分野に応用できるだろう」と話している。(引用:YOMIURI ONLINE)

少し面白そうな内容の記事だったので簡単に取り上げます。と言っても筆者は専門外なので、詳細にはコメント出来ませんが・・・

細胞接着(cell adhesion)を促進させる物質ということで、アドヘサミン(Adhesamine)と名付けたとか。

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米国ACSジャーナル・冊子体廃止へ

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 米国化学会(ACS)ジャーナル出版部のsenior vice president、Susan King氏がNature 編集者へ宛てた内部メモによると、ACSは、冊子体のジャーナルを廃止し、オンライン版のみに移行する模様だ。
 研究者の好みにより冊子体購読数が激減し、経費(印刷費、流通費)>収益という収益構造となったのが主因。
 7月には、旗艦3誌(Journal of the American Chemical Society、Accounts of Chemical Research、Chemical Reviews)以外のジャーナルは縮刷版(1ページに2ページ分印刷)にしてコスト削減し、2010年には全ての冊子体を廃止する予定 (なお、7月6日付Ars Technicaには、2010年よりオンライン化されるのは上記3誌以外とある)。
 内部メモが漏れた形となったが、King氏は、口を噤んでいる。(引用:情報管理WEB)


 アメリカ化学会(ACS)出版部がジャーナルを全て電子化する計画にある、というニュースが飛び込んできました。

 これは今後の大きな潮流を示唆するニュースといえるのではないでしょうか。すなわち、主たる科学技術情報は、今後数年でほとんど全てが電子媒体経由になってしまう、ということの兆しなのだと思えます。


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