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医薬の最近のブログ記事
「パキシル」服用の自殺者増加 副作用の疑い
抗うつ剤「パキシル」(一般名・塩酸パロキセチン水和物)の副作用が疑われる自殺者が05、06年度と2年連続で2ケタに増えたことが厚生労働省などの調べで分かった。パキシルはうつ病やパニック障害などに有効だが、若い人を中心に自殺行動を高めるケースがあり、添付文書にはすでに警告や注意が明記されている。厚労省は医療関係者に「患者の状態の変化をよく観察し、薬の減量など適切な処置を」と呼びかけている(引用:毎日新聞)。
パキシル(Paxil)はグラクソ・スミスクラインが製造・販売している抗うつ剤です。つまり、うつ病に対する薬です。うつ病とは、「死別反応以外のもので、2週間以上にわたり毎日続き、生活の機能障害を呈している」ことを言います。そんなものにどのように薬がきくのでしょう?と思われる方は多いと思いますが、このパキシルに関していえば、パキシルを飲むことにより、シナプスでセロトニン(人間の精神活動に重要な化学物質)の再吸収に作用することでうつ症状を改善することができます。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI:Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)という分類になります。
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2007年6月28日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
乳がんを化学的に予防 名大大幸医療センター
三十代以降の女性にとって、乳がんは怖い病気の一つ。名古屋大大幸医療センターは、閉経後で身内が乳がんになったなど発症リスクが高い人を対象に、米国で予防効果が示されている「塩酸ラロキシフェン」を処方する自由診療を、二十二日から始める。国内では「ラロキシフェン」の予防効果はまだ実証されておらず、がんを予防するために薬を用いる化学予防も一般的ではない中、大学病院のこうした取り組みは、きわめて珍しい(引用:中日新聞)。
塩酸ラロキシフェン(Raloxifene hydrochloride)は前の記事にも書いたように(関連記事参照)、選択的エストロゲン受容体モジュレーター:SERMとして、骨粗鬆症の治療薬としても、世界ではすでに1000万人以上の女性が利用し、最近国内でもよくつかわれています。それが最近、米国立がんセンターの研究結果により乳がんの予防になるという報告があったのです。
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2007年6月22日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
米で処方せん不要の「やせ薬」発売、売り切れ続出
米食品医薬品局(FDA)が初めて認可した処方せん不要のダイエット薬が6月中旬、全米で発売され、ドラッグストアで売り切れが続出する人気となっている。 同薬は英製薬大手グラクソ・スミスクラインが開発した「alli(商品名、アライ)」。摂取した脂肪分の25%を吸収できなくすることで、薬を飲まずにダイエットした場合に比べて「5割増しの減量効果」があるという(引用:日本経済新聞)。
Alli(アライ)は1999年に米国で処方箋薬として認可されているロシュとグラクソスミスクライン共同開発のXenical(ゼニカル、化合物名:orlistat オリスタッド)の用量を減らしたものです。化学構造は図のようなβ-ラクトンを有しています。
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2007年6月18日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
タミフル―米国―厚労省 疑惑のトライアングル
インフルエンザ薬「タミフル」を服用した子供の異常死が続発している。仙台の中2男子(14)は27日、タミフルを飲んだ直後にマンション11階から転落死。タミフル服用後に死亡したケースは、昨年10月までに54件に上る。ところが厚労省は何も動こうとしない。そこでささやかれているのが「米国の圧力説」だ(引用:日刊ゲンダイ)。
2007年2月28日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
サリドマイドを監視
血液のがんの一種、多発性骨髄腫(しゅ)などの治療薬として海外から大量に個人輸入されている催眠鎮静剤「サリドマイド」について、厚生労働省は個人輸入をする医師に、インターネットを使って薬の使用・管理状況、治療経過などを登録してもらい、安全に使われているか監視するシステム(SMUD)の運用を来月中旬にも始める。
サリドマイドを個人輸入するために必要な「薬監証明」という許可を厚生労働省から受けるために、SMUDへの登録が必要になる。薬の使用状況を一元的に把握でき、薬害の防止に役立ちそうだ(引用:読売新聞)。
このサイトでも何度か取り上げましたが、現在サリドマイドは、薬害の象徴からがんの治療薬へと変貌をとげています。だからといって、子供に対する催奇性がなくなるわけでもなく、妊娠やこれから子供を生む方は絶対に飲んではいけない薬です。そのため、SMUD(Safety Management System for Unapproved Drugs)というサリドマイド使用登録システムを設けて、現時点で未承認であるサリドマイド使用の状況を使用医師に登録してもらい、使用を把握する試みがなされているようです。
今度はこのまま小さな希望をもたらすお薬になってくれるとよいですが。
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2007年2月28日 ブレビコミン | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)

