書籍の最近のブログ記事

有機化学美術館へようこそ ~分子の世界の造形とドラマ

有機化学美術館へようこそ ~分子の世界の造形とドラマ

内容:

HP有機化学美術館を運営している佐藤氏の待望の書籍です。主に有機化学美術館の内容に書籍用に手を加えて盛り込んであります。書籍用の書き下ろしもあるようです。佐藤氏は、有機化合物を非常にきれいなグラフィックで描き、また最新の有機化学の内容を有機化学以外の分野を学んでいる方にもわかりやすく紹介しています。

私も、わずかながら査読に参加させていただきました。非常によい本にしあがっていると思いますので、化学好きの方はぜひご覧になってみてください。

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よくわかる最新元素の基本と仕組み

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最新元素の基本と仕組み

 

出版社名 秀和システム (ISBN:978-4-7980-1591-0)
発行年月 2007年03月
価格  1,575円(税込)

 私たちの身の回りのものはすべて、私たち自身も含めて元素でできています。では全ての物質の基礎になる元素とはいったいどんなものなのでしょうか? 本書は発見されている113の元素すべての歴史、特性、用途をやさしく図解で解説した入門書です。ナノテクノロジーなど最先端技術の理解に欠かせない元素のすべてがわかります!
 

 最近、元素ブームなのでしょうか?

 1年半ほど前に一家に「1枚周期表を!」というキャッチフレーズで、玉尾先生をはじめとした科学者の方々が作った周期表を公開しました。


 その後、2006年の冬に、ニュートンにより「完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩」という雑誌が発売されました。これは非常にきれいなグラフィックを使って、周期表の見方や、元素の面白さ、また各元素の特徴を簡単に紹介しています。


 今年になり、このよくわかる最新元素の基本と仕組み(秀和システム)が発売になりました。この本はニュートンのものとは異なり、各元素についての発見史と最新の用途を中心にして、多くの320ページという多くのページ数をさいています。意外と知らなかったということも多いと思いますので、研究者の方、材料系の開発、営業の方、また大学、高校生まで幅広くお勧めいたします。


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人名反応から学ぶ有機合成戦略

人名反応から学ぶ有機合成戦略

ついに2005年3月に発売された、Strategic Applications of Named Reactions in Organic Synthesis日本語版である、『人名反応から学ぶ有機合成戦略』7月に発売されます。この本は、発売されて以来、化学の中の有機化学の人名反応というマイナーな分野にも関わらず、一時期アマゾン洋書売り上げランキングの10位以内をキープしたという非常に珍しい本です。中身は今までの人名反応の本と異なり、非常に充実しており、選ばれた250反応の人名反応を、見開き2ページに発見の経緯、改良法、反応機構、天然物への応用と、それぞれに詳しい説明が記されています。さらに、それぞれに文献が記されており、勉強するにも、事典としても非常に重宝する本です。

その充実さゆえに、おそらく日本版が翻訳されてでるのではないかと考えていましたが、実際7月28日に発売されるそうです。監修は京都大学の富岡清先生です。内容は説明部分が日本語になっているだけで、反応式や反応機構などのスキームは英語版と全く変わりません。

日本語版の人名反応の書籍といえば、有名なものは1997年に発売された千葉大の小倉先生執筆の『有機人名反応』、最近では『有機人名反応 そのしくみとポイント』のみでした。前者は良書ですが、人名反応の羅列で、文献も豊富でなく、さらに少し古くなった感があります。後者に関してはレベルが少し低く、ページ数も少ないです。

そういうわけで、この『人名反応から学ぶ有機合成戦略』は有機化学、有機合成を学ぶ、研究する人たちにとっての新しいバイブルとなりそうですね。

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化学 2005年7月号

化学2005年7月号化学 2005年7月号

最新の情報から話題のトピックスまで,研究者がいちばん知りたい,化学のおもしろい情報を満載した総合誌!

7月号の化学は【私が化学者になった理由】に名古屋大のテトロドトキシンの不斉全合成やポリエーテルの合成で有名な磯部稔教授。【研究者ノート】にはアルカロイド合成権威の東大福山透教授の昔の留学話から研究のこぼれ話を述べています。

さらに、【海外の研究室訪問】ではペンシルバニア大学化学科スミス研へ留学した古市さんのお話、【2005年の化学(7)】として「銅含有酵素の反応中間体が見えてきた」「界面水の10億分の1秒,100億分の1メートルの動きを捕らえる」「有効かつ簡便な水素-重水素交換反応」など最新の研究内容が盛りだくさんです。

今月からの新連載で、【光で見るナノの世界】として「一つの分子の状態を捉える 単一分子蛍光測定」のお話もあります。

『分子科学者がいどむ12の謎』

 

愛知県岡崎市にある分子科学研究所が、創設30周年を記念して企画執筆した。中高生や若い研究者に分子の世界の不思議やおもしろさを知ってもらおうと、人工光合成や有機超伝導体など最先端のテーマを紹介。CD-ROMの付録付き。 (化学同人、2310円)(引用:東京新聞)

分子科学者がいどむ12の謎
 
名前の通り12章で構成されておりSTM(走査型トンネル顕微鏡)、夢の有機超伝体はできるか?、金属ナノクラスターについて、生物が重金属毒性を避けるシステム、人工光合成への道、光で分子の一瞬を捕らえる?、分子磁石、光で化学反応を制御!?、コンピューターで巨大分子の形や性質をみる、水中での有機合成反応などなど、現在行われている最先端の研究を簡単にかつ端的に紹介しています。
 
関連リンク
 
走査型トンネル顕微鏡
 
有機超伝導体
 
金属ナノクラスター
 
人工光合成
 
水中での有機合成反応
 
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