製薬の最近のブログ記事
米ブリストル、仏サノフィの買収提案に備え助言契約締結
複数の関係筋によると、米医薬品大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブは、仏製薬大手サノフィ・アベンティスから買収提案を受ける場合に備え、新たに複数の金融機関と助言契約を結んだ。
新たに契約を結んだのは、米国のリーマン・ブラザーズとシティグループ。ブリストル・マイヤーズは1年前にもモルガン・スタンレーと助言契約を結んでいる(引用:日経ビジネスオンライン。
初動のニュースは掲載できませんでしたが、世界2位の製薬会社サノフィ・アベンティスと10位のブリストル・マイヤーズ・スクイブの合併が報道されていました(順位は2005年度)。実際合併するかはまだわかりませんが、これが事実になれば、現在1位のファイザーを超えます。ちなみに日本のNo.1製薬会社武田薬品工業はブリストル・マイヤーズ・スクイブの売り上げで1/2程度。悲しいです。
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米ファイザー、コレステロール薬の開発中止
米医薬品大手ファイザーは、善玉コレステロール(HDL)の生成促進を助ける薬「トルセトラピブ」の開発を中止すると発表した。臨床試験で患者の死亡や心臓病が増加したことを理由としている。
トルセトラピブはファイザーの試験中の医薬品の中で最も重要とみられており、高脂血症治療薬では世界最高の販売高を誇る「リピトール」の特許が2010─11年に切れた後、その売上高減少分を埋めると期待されていた。 (引用:朝日新聞)
このトルセトラピブ(Torcetrapib)はCETPコレステリルエステル転送蛋白)欠損症を発見した金沢大学の馬渕教授らの研究成果を元にファイザーが開発したCETPを抑える作用を有する医薬品です。
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三共と第一製薬が正式に合併契約締結
第一三共は11月30日の取締役会で、傘下の三共と第一製薬の両社を吸収する形で合併する契約を締結した。両社医療用薬事業が第一三共に統合されることで、当初予定通り2007年4月1日には新しい「第一三共」としてスタートすることが正式に決まったことになる。
これと合わせグループ再編も実施する。ヘルスケア事業は、グループ化したゼファーマを吸収する形で「第一三共ヘルスケア」となる。
生産子会社は「第一三共プロファーマ」に、第一薬の子会社である第一ファルマテックを吸収し、三共の生産部門を分割する形でスタートする。(引用:薬事日報)
第一三共としてスタートすると同時に、規模は大きくなりますが、同じ研究分野の人はすべていらないわけで・・・。つまり1+1=2ではなく、1+1=1.2ぐらいになるそうです。恐ろしいですね・・。
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米ファイザー、今期業績予想を上方修正・1株利益1.68ドルに
米製薬最大手のファイザーは30日、2006年度の業績見通しを上方修正し、1株利益が1.68ドルと前年比54%増えると発表した。従来予想は50%増の1.63ドル。主力製品の販売が好調なうえ、経費削減幅を拡大するため。07―08年度についても1ケタ台後半のピッチで1株利益を伸ばす計画。
成長の原動力となる新薬開発は現在242の案件があり、自社開発の新製品を11年をめどに発売する。世界で最も売れている高脂血症治療薬に、善玉コレステロールを増やす新薬を組み合わせて販売することなどにより、後発薬メーカーとの戦いを制する考え。同業他社の買収も計画中だ。(引用:日本経済新聞)
エーザイ 巨大市場、抗ガン剤開発でライバルに先行
世界で286億ドル(約3兆2000億円)──。米医薬品調査会社のIMSが算出した抗ガン剤の2005年の市場規模(メーカー販売価格ベース)だ。抗ガン剤の市場は医薬品市場全体の成長率7%を上回る18%で拡大しており、2009年には550億ドル(約6兆2000億円)に達するとIMSは予測している。
巨大市場を前に、業界4位のエーザイや国内最大手の武田薬品工業、業界2位の第一三共、同3位のアステラス製薬の国内製薬大手4社は、これまで注力してこなかったこの抗ガン剤の市場開拓に乗り出した。こうした中、積極的に事業開拓に乗り出していると市場から評価されているのが、エーザイだ。
エーザイは抗ガン剤の新薬候補で臨床試験が最も先行しており、「E7389」という開発コード名の化合物では、乳ガンの臨床試験が米国で第3相に入っている。今年3月にエーザイが発表した2012年3月期までの中期6カ年計画では、中枢神経とガンの2つの領域に研究開発費の75%を投入し、新薬開発を加速する方針を示した。E7389以外にも5つの抗ガン剤の新薬候補化合物を臨床試験中だ。(引用:日経ビジネスオンライン)
E7389はハリコンドリンBというクロイソカイメン由来の海洋天然物の誘導体で、ハリコンドリンBの右半分の骨格を有しています。
天然物ハリコンドリンBは1985年に現在名古屋大理学部の教授である上村大輔先生によって単離された天然物で、強力な抗腫瘍活性を示します。ただし天然からはほとんど量が得ることができないため合成による供給が必要でした。
ハリコンドリンBを全合成したのはテトロドトキシンやパリトキシンの合成で有名なハーバード大学の岸義人教授。1992年のことでした。非常に複雑であるということから現在まで、この合成一例のみしかありません。鍵反応はNHK反応です。
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