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材料の最近のブログ記事

ナフサ、25年ぶり高値・4―6月国産価格

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プラスチックなど石油化学製品の基礎原料であるナフサ(粗製ガソリン)の4―6月期の国内取引価格が30日決まり、1―3月期に比べ9000円(18%)高い1キロリットル5万7800円(速報値)と25年ぶりの高水準となった。アジアでの需要拡大を背景に、需給の引き締まり感が強まった(引用:日本経済新聞)。

ナフサの価格がなんと5万7800円と急騰いたしました。25年間で最高の水準です。とはいっても物価が上がっているので正確には最高の水準ではないかもしれませんが、原油の高騰により、ナフサの高騰も再び始りました。

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2007年8月 3日 ブレビコミン | | コメント(0)

代表的有機半導体の単結晶化に成功 東北大グループ

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 東北大の板谷謹悟・大学院工学研究科教授(表面科学)と庭野道夫・電気通信研究所教授(分子デバイス)の研究グループは、有機電界効果トランジスタ(OFET)の材料となる有機半導体のペンタセンで、ほぼ完全な単結晶を製造することに成功した。

 電子材料分野では、液晶ディスプレーなどに広く使われるシリコンなどの無機半導体に代わり、有機半導体の開発が進む。有機半導体で最も代表的なペンタセンは、真空中で気化させて基板に付ける「真空蒸着法」で容易に薄膜化できるが、結晶の形がふぞろいで、性能向上が課題だった。

 板谷教授は、固体と液体が接する「固液界面」で起こる吸着、還元などさまざまな化学反応を制御する研究を応用し、ペンタセンの再結晶化を試みた。酸素を完全に除去したトリクロロベンゼン溶液にペンタセンを溶かして約200度に加熱、時間をかけて冷却したところ、完全結晶に近いペンタセンの単結晶ができた(引用:
河北新報)。

 ペンタセンとは図のようにベンゼン環が5つ(ペンタ)つながった構造をしています。このベンゼン環の二重結合にあるπ電子が移動することによって電気が流れます。

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2007年6月18日 ブレビコミン | | コメント(0)

セメントから超電導物質 絶縁体のはずなのに

 セメント原料の1つで、代表的な絶縁体として知られる石灰などの化合物から超電導物質を作ることに細野秀雄東京工業大教授らの研究チームが初めて成功、13日付の米化学会誌に発表した。超電導物質として開発できる材料を、大幅に増やす可能性を示す成果という。

 超電導物質になったのは、石灰と酸化アルミニウムからなる「C12A7」と呼ばれる酸化物。

 研究チームは、この酸化物の結晶を真空中で1100度まで加熱、結晶中の酸素イオンを電子に置き換えた化合物を作った。これを絶対零度(零下約273度)近くまで冷やしたところ、電気抵抗が急激に減り、最終的にはゼロになったという(引用:東京新聞)。

 「コンクリート材料が、超電導になることが見出されたら、私は研究生活をリタイヤする。」

ある著名な研究者がNature誌で述べた言葉。それが現実になりました。

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2007年6月14日 ブレビコミン | | コメント(0)

阪大・プリンストン大が発見、“高温”でも超伝導

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 電気抵抗がゼロになる超伝導状態は、かなりの低温でしか実現しないと考えられてきたが、超伝導物質の内部では、比較的高い温度でもまばらに超伝導状態になっている部分があることを、安藤陽一・大阪大教授(材料科学)と米プリンストン大のチームが突き止めた。31日の英科学誌ネイチャーに掲載された。

 冷やすと超伝導状態になる金属や化合物は多数あるが、厳しい低温下でしか超伝導は実現せず、実用化はあまり進んでいない。

 グループは、超低温下で電子の様子を観測する米プリンストン大の「走査トンネル顕微鏡」を、常温に近い状態でも観測できるように改良。物質内の電子の状態を測定した(引用:読売新聞)。

 超伝導化合物は時速500km/m以上での走行を可能にする超伝導磁気浮上式リニアモーターカーや、磁気共鳴現象を利用して疾患状態をデジタル画像で映し出すMRI(磁気共鳴映像装置)などに使われる超伝導マグネットとして使われてます。

 

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2007年6月 6日 ブレビコミン | | コメント(0)

光で分子の結合状態を変えることに成功

 理研放射光科学総合研究センター高田構造科学研究室を中心とする研究グループは、以前からよく知られている鉄を含む物質「スピンクロスオーバー錯体」において、世界で初めて光スイッチング素子としての可能性を見出しました。
 この物質は、大型冷却設備が必要な極低温状態(約マイナス240℃)で光を当てると、磁石に変化し、光を切った後も磁石のままです。元の状態に戻すためには、違う色の光を当てる必要があるため、光スイッチングとしては利用できないとされていました。
 研究グループは、このスピンクロスオーバー錯体を液体窒素さえあれば容易に冷やすことができる温度(約マイナス180℃)で、緑色の光を当てたり切ったりして、自由自在に磁石に変えることに成功しました。さらに、この現象は、光を伝える電子の分布の様子が光によって劇的に変わるために起こっていることも突き止めました。今後、次世代の光通信のカギを握る、新たな光スイッチング素子を見出すことにつながると期待できます。(引用:
理研プレスリリース)

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2007年5月15日 ブレビコミン | | コメント(0)

有機溶媒吸収し数百倍に 新素材のゲル、九大が開発

吸油性ゲル
 

発がん性が指摘されているジクロロメタンや、劇物のクロロホルムなどの有機溶媒を、自重の数百倍吸収できる新しいゲル(ゼリー状の樹脂)の開発に、佐田和己九州大大学院工学研究院准教授(応用化学)らが初めて成功し、英科学誌ネイチャーマテリアルズ(電子版)に29日、発表した。

 紙おむつなどに使われている現在のゲルも水を大量に吸収するが、油のように水となじみにくい有機溶媒を対象にしたゲルの開発はこれまで不可能とされてきた。実用化されれば溶媒や重油、オイルの流出事故などの際、効率的な回収が可能になり、環境汚染の防止につながると期待される(引用:東京新聞)。

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2007年5月 5日 ブレビコミン | | コメント(0)

駅トイレ光触媒で消臭

光触媒

 名古屋市交通局は新年度から、光に反応して雑菌やにおいの成分を分解する光触媒の酸化チタンを、地下鉄の駅トイレの壁や天井に塗布していく。新技術でにおいの元を断ち、利用者の好感度アップと乗客増につなげるのが狙い。全国の公営地下鉄で初の試み。

 光触媒は紫外線などが当たるとそれ自体は変化せず、周りに一定の化学反応を促す物質で、アンモニアや硫化水素などを分解する。殺菌のため介護タクシーにも使われている(引用:日刊県民福井)。

 光触媒には二酸化チタン(TiO2が使われています。二酸化チタンは光が当たることにより汚れなどを分解する「光触媒効果」と、水となじみやすくなる「親水性」という主に二つの特徴を持っています。そのような特徴を利用して、トイレや家の外壁、抗菌剤、車のサイドミラーなどいろいろなところで多用されています。

 

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2007年2月14日 ブレビコミン | | コメント(0)

硫黄化合物で新めっき 岩手大工学部

トリアジンチオール

   岩手大工学部の森邦夫教授(応用化学専攻)と大石好行教授(同)の研究グループは、素材の表面処理にトリアジンチオール(硫黄の化合物)を使っためっき技術を開発した。有機物や金属イオンと化学結合しやすい性質を利用し、あらゆる素材にめっきができ、従来よりも強い密着度を実現した。環境への影響が少ない点でも注目され、2007年度前半の事業化をめざす。

 従来のめっき技術では、樹脂の表面処理にクロム酸などの化学薬品を使用していたが環境への影響が問題化。自動車部品などへの使用規制が世界的に進む中、環境負荷の少ないトリアジンチオールの使用は、新たな競争力につながる技術として期待が高まっている(引用:岩手日報)。

 岩手県では東洋一の硫黄鉱山と言われた松尾鉱山*があったことから、古くから硫黄化合物に関する研究がなされてきました。今で言う、千葉県のヨウ素と同じようなものですね。

 その中で、岩手大学工学部応用化学科では創立時の昭和34年から、トリアジンチオールを用いた研究が行われてきました。昭和48年に重金属除去剤としてトリアジンチオールの実用化に成功し、現在では、今回の自動車用燃料ホース、フィルムのかぶれ防止剤、有機めっき技術など多くの用途があります。

*松尾鉱山:大正3年創業、昭和47年閉山

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2007年1月12日 ブレビコミン | | コメント(0)