特許・裁判の最近のブログ記事
特許庁「グリーン早期審査・早期審理」の試行開始

早期審査・早期審理により、大学、企業におけるグリーン技術に関する技術開発の促進狙う、グリーン早期審査・早期審理が11月1日より施行されました。
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「発明の対価」8億円求め提訴=塩野義製薬に元社員-大阪地裁
製薬大手、塩野義製薬(大阪市)の元社員渡辺正道さん(59)=大津市=が6日、「高脂血症治療薬クレストールの主成分発明に見合う対価が支払われていない」として、同社を相手に約8億7000万円を求める訴えを大阪地裁に起こした。
訴状などによると、渡辺さんは1966年から2003年まで同社に研究員などとして勤務。91年、他の従業員3人と共同でクレストールの主成分「ロスバスタチンカルシウム」を発明した。
塩野義は同成分を含む物質に関する特許を申請し、97年に取得。塩野義から特許の独占的実施権の許諾を得た英アストラゼネカ社が製品開発を進め、日本と欧米でクレストールを発売した。塩野義は04年から06年前半までに計約203億円に上る特許権使用料収入を得たという(引用:時事通信社)。
クレストール(CRESTOR)は高脂血症治療薬です。高脂血症治療薬といえば最も有名なものはファイザーのリピトールですが、そのリピトールと分子構造も非常に類似しています。下の構造式を見ていただければわかると思いますが、リピトールのピロールがピリミジンに、アミド部位がスルホンアミドになっているだけです。リピトールと同様に天然物でなく人工的な合成によって作られています。
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発明対価280万円認める 大塚製薬元部長が逆転勝訴
佐藤久夫裁判長は「元部長らの発明は動脈硬化の医薬品販売に一定限度利用された」と判断。特許存続期間の2012年までに大塚製薬が独占的に得られる利益を約1億1400万円、元部長の貢献度を2・5%として対価を算出した(引用:徳島新聞)。
住友化・大日本住友薬、ファイザーと高血圧症薬で和解
住友化学と子会社の大日本住友製薬は21日、高血圧症・狭心症治療薬「アムロジン」の国内の製造・販売権を巡って係争中だった米製薬大手ファイザーと、和解することで合意したと発表した。和解により大日本住友はファイザーと新たなライセンス契約を結び、アムロジンの国内での製造・販売を継続する。(引用:日本経済新聞)
アムロジン、ファイザーでのこの薬の名前はノルバスクです。大日本住友製薬の前身であった住友製薬がファイザーからこの薬のライセンスを取得し、日本で販売していました。ですが、大日本製薬と合併し大日本住友製薬となり、住友製薬が消滅したため、ライセンス契約も消滅したとファイザーが提訴したわけです。アムロジンは非常によく売れている薬で、大日本住友製薬としても総売上げ高の2割から3割を占めていました。和解してよかったですね。ただ、日本でもこのような薬が開発されることを望みます。
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