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Chem-Station

Chem-Station開設5周年へ

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当サイトChem-Stationが開設5周年を迎えましたはじめに、友人と2人で合成反応のデータベース(現ODOOS有機合成データベース)を作ろうと、軽い気持ちではじめましたが、5年も続くとは思いませんでした。

 

このサイトを構築していくにあたって様々な人と出会いました。はじめにスポンサーとなっていただいた会社は残念ながら今はもうなく、仲良くしていただいた方は現在タイで化学関連の商品の営業をやっています。いくつかの会社にも訪問させていただきました。同様のサイトを構築していた方ともメール等でやりとりして情報交換もすることができました。さらに多くの他分野の研究者の方ともお知り合いになることができました。新たなスタッフとも出会うことができました。多数の応援、感想メールも頂きました。

 

言いたいことは、ネット上のサイト構築というと人とのつながりはないように思えますが、やはり人とのつながりというのは非常に大事で、かけがえのないものということです。

 

今後も、スタッフと共にがんばっていきますので末永くよろしくお願い致します。

 

(2005.5.11 Chem-Station webmaster ブレビコミン)

 

さて、5周年ということで現在までの当サイトの統計データとその自己分析データを簡単に紹介したいと思います。

アクセス数 117万hits

現在、月3.5万hits前後(トップページ)です。意外と少ないかもしれませんが、訪問者が化学に関心のある方と考えると、かなりの数字であると考えています。企業から、大学等がアクセス上位になっています。そのため土曜日、日曜日になると急激にアクセス数が落ちます。

ページビュー  約40万PV  /月

アクセス数に比べてPVが非常に多いです。主に検索エンジンから特定の語句を検索してきていらっしゃる方がほとんどです。情報サイトであるゆえの結果だと考えられます。(このブログのPVは除いています。このブログは10万PV/月ほどです。ブログの効果ってすごいですね。)

メルマガ発行部数(化学って面白いよね!!) 4850部(1回)

一時期7000部を超えましたが、多忙から2年間発行せずおいたら3000部まで落ち込んでしまいました。2004年の9月から発行を再開し現在までに80回ほど発行しています。(不定期現在はほぼ週1回)

スタッフ  現在5人

お世話になっています。まだまだ募集しております。

これから、どこまでどうなっていくのかわかりませんが、化学が好きな人のために、化学を好きになっていただきたいためにがんばっていきたいと思います。

化学のサイトは他の分野よりも少ないと思うのですが意外と長寿サイトが多いのです。当サイトはまだ中堅あたりなのかなと思います。例えばちょっと分野がかたよるかもしれませんが分析化学・化学・環境・安全性評価・味と匂い–を考えるサイト化学考は6年目、新潟女子短期大学の本間先生の運営している生活環境化学の部屋、北大の川端先生が運営しているおもしろ有機化学ワールドはもうすぐ9周年、niftyの化学の広場はなんと14年目に突入です(nifty時代も含めて)。そのほかにも多くのすばらしい化学サイトを運営されている方々、ここで感謝したいと思います。そして、これからもがんばっていきましょう!

関連書籍


パソコンで見る動く分子事典―デジタル3D分子データ集の決定版

生活環境化学の部屋おもしろ有機化学ワールドの本間、川端先生の共著。


ビギナーズ有機構造解析

おもしろ有機化学ワールドの川端先生の書籍。


化学のためのインターネット活用法

化学に関係する「世界や日本の学協会、大学、企業、個人のページ」を集めました。研究室の最新の研究や大学の教養課程の化学の授業、高校の化学の授業などに役立てて頂きたいと願っています。こうした化学関連のページの他に、学会や研究会に参加する時に役立つ「旅行会社、航空会社、ホテル」などのサイトも集録してあります。


化学物質とインターネット情報

急速なインターネット普及による情報化社会の実現がもたらすインパクトを、化学物質の適切な管理を促進するうえで、どう生かすべきか。月刊『化学経済』連載の「化学物質とインターネット情報」シリーズを基にまとめる。

SciFinder活用法―賢い化学情報検索のために

ときざねそういちのホームページの管理者が書いた、SciFinderの使用法。

 

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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