日本スクリプス会はスクリプス研交友会西日本支部および東日本支部の会員によって運営される組織です。
会員のほとんどは研究や留学などを通じて米国 カリフォルニア州にあるスクリプス研究所(The Scripps Research Institute: TSRI)と関係があります。現在の会員数は約100名です。
本会ではバイオメディカルフォーラムなどの学会活動を定期的に行い、化学、生化学、 医学に関する学術の進歩普及に努めるとともに、スクリプス研究所との共同研究や留学を希望する研究者・学生の方々を対象とした情報発信活動を行っています。
日本スクリプス会
藤井 郁雄先生
はじめてメールいたします。私は兵庫医科大学精神科神経科講座の松永寿人といいます。
さて私どもの教室員の山西恭輔先生につきまして、スクリプス研究所のProf. Contiのラボへの留学を希望しております。山西先生はIL-18の脳内作用機序について、うつ病との関係を動物実験を用いて研究を続けており、既に10編ほどの第一著者として英文報告を行っています。また生体内Homeostasisにも興味を持っており、 hepatocyte nuclear factor 4αが、この制御に関わる可能性を報告しております。Prof. Bruno Contiもこれらに注目された研究をなさっていることから、教授のラボでさらに彼の研究を発展させれるのではと思い、4月ごろメールで問い合わせを致しました。しかしやはり紹介のないapplyだったためか返信もなく、今後の進め方に困っております。もしこの件についてサポートいただけるのであれば、大変ありがたく、彼も喜ぶものと思います。
もちろん生活費や渡航費などは大学から支援いたしますし、経済的な問題はなく、英語も国際学会での発表経験も多いことから、ある程度はスムーズにできるものと考えています。どうかご支援、ご教示のほど宜しくお願い致します。