カルボン酸誘導体→ケトン
▼ 特徴
塩基性条件下におけるエステル同士の縮合反応。交差Claisen縮合は、エステルの一方がα位に水素を持たない場合に有効である。分子内Claisen縮合反応は特にDieckmann反応と呼ばれる。
▼ 文献
・Claisen, L.; Lowman, O. Ber. 1887, 20,
651. . ▼ 反応機構
基本的にすべての過程は平衡可逆であるが、エノラート付加後に生じるβ-ケトエステルのα位プロトンの酸性度が高く、アルコキシドによってほぼ不可逆的に引き抜かれ、アニオンを生じ、生成系に平衡が偏る。このためアルドール縮合と異なり、等量以上の塩基が必須となる。α,α-二置換エステルの場合、最終段階のプロトン引き抜きによる促進効果が期待できないため、Claisen縮合は効率良く進行しない。
▼ 反応例
▼ 参考文献
▼ 関連反応
・アルドール反応
▼ 関連リンク
・Claisen
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