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アルケン→ケトン
▼ 特徴
水溶液中で酸素を酸化剤としたPdCl2-CuCl2触媒によるエチレンのアセトアルデヒドへの酸化プロセス。一般の末端アルケンへと拡張してWacker型酸化と呼ばれる。
▼ 文献
・Smidt, J. et al. Angew. Chem. Int. Ed. 1959,
1, 176.
▼ 反応機構
アルケンの酸化はPd(II)、Pd(0)→Pd(II)の酸化はCu(II)、Cu(I)→Cu(II)の酸化は酸素分子により起こされる。これらが協奏的に働くことで触媒サイクルが機能する。
▼ 反応例
末端アルケンのみが選択的に酸化され、内部アルケンやアルデヒドは酸化されない。[1]
Wacker酸化とHeck反応を組み合わせた、高立体選択的縮環骨格合成[2]
▼ 参考文献
[1] Tsuji, J. Synthesis 1984, 369.
▼ 関連反応
▼ 関連リンク
・Wacker-Tsuji
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