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アルデヒド、ケトン→アルコール
▼ 特徴
NaBH4単体では通常1,4-還元が優先するが、CeCl3・7H2Oを共存させて反応を行うと、1,2-還元が優先してくる。様々な基質に対しても反応が進行し、反応時間も3〜5minと短い。簡便な手順で進行する。DIBALも同様の目的で用いられるが若干低温が必要。
▼ 文献
・ Luche, J.-L. et al. J.Am.Chem.Soc. 1981, 103, 5454.
▼ 反応機構
CeCl3はルイス酸として働くとともに、ホウ素上の配位子交換を促進させ、よりハード性の高い還元種であるNaHn(OMe)4-nを生成させる働きをしているといわれている。
▼ 反応例
アルデヒドとケトンが共存する基質においては、Ce(III)の触媒作用によってアルデヒドがアセタール化(もしくはヘミアセタール化・gem-ジオール化)され、ヒドリド還元を受けない。このため、ケトンのみを選択的に還元することが出来る。
▼ 参考文献
▼ 関連反応
・Meerwein-Ponndorf-Verley還元
▼ 関連リンク
・Luche
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