| 有機金属化合物のホルミル化 Formylation of Organometallic Reagents |
有機金属化合物 → アルデヒド
▼ 特徴
Grignard試薬や有機リチウム化合物に、DMFやN-ホルミルピペリジンなどを作用させるとアルデヒドが合成できる。 他のホルミル化剤としてはオルトギ酸エチルCH(OEt)3が挙げられるが、収率は中程度。これとアニリンから容易に調製されるPhN=CHOEtを用いる方が収率は良い。
▼ 文献
・Olah, G. A. Org. Synth. 1985, 64, 114.
▼ 反応機構
付加体からアミドアニオンが脱離する過程は、そのpKaの大きさから不利である。このため過剰付加はおこらず、加水分解によってホルミル体を与える。
▼ 反応例
ホルミル化剤としては扱いやすさ・反応性・入手容易さなど実用性により、DMFが最もよく使われる。以下に典型的な例を示す。[1]
▼ 参考文献
[1] Boger, D. L.; Wolkenberg, S. E. J. Org. Chem. 2000, 65, 9120.
▼ 関連反応
・Weinrebケトン合成
▼ 関連リンク ・Formylation
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