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Bn保護、脱保護 Protection/Deprotection by Benzyl Group |
▼ 特徴
Bn保護基は酸性条件、塩基性条件に対して安定であるため、汎用性の高い保護基である。NaH存在下、BnClやBnBrを作用させることによって高収率でBnエーテルを得ることができる。この際、Bu4NI(TBAI)やNaIを加えておくと反応が加速される(BnClやBnBrがより反応性の高いBnIに変換されるため)。また、プロトン酸存在下、BnOC(=NH)CCl3を用いると塩基性条件下不安定な化合物でもBnエーテルを得ることができる。
脱保護はH2-Pd/C、Na/NH3(l)、電解還元などの還元条件で行うのが一般的であるが、RuO2/NaIO4のちOH-によって塩基性条件で行ったり、Me2BBrなどのLewis酸+求核条件でも脱保護を行うことも出来る。 注意:水素バルーンを用いて行うときはSを使ったバルーンでやらないこと。
▼ 文献
・Czernecki, S.; Georgoulis, C.; Provelenghiou, C. Tetrahedron
Lett. 1976, 17, 3535.
▼ 反応機構
▼ 反応例
一般的な保護・脱保護の例
▼ 参考文献
・大学院講義有機化学U 野依良治ほか編 東京化学同人(1998) ・Protecting Group Chemistry (Oxford Chemistry Primers) ・Protective
Groups in Organic Synthesis ▼ 関連反応
・Siを用いたアルコール保護・脱保護
▼ 関連リンク
・保護基(有機って面白いよね!!) さらに 保護基 で検索 |