|
Chem-Station-WhatsNew!-BBS-GuestBook-Chat-オークション-サイトマップ |
| アルコールのアルカンへの変換 Conversion from Alcohol to Alkane |
|
アルコール→アルカン
▼ 特徴
アルコールのアルカンへの直接還元は一般的に困難であり、通常、ハロゲン化物、スルホン酸エステルなどの脱離基に変換した後、金属ヒドリド源(LiAlH4、LiHBEt3など)で還元する方法が一般的である。ハロゲンを還元的除去する他の古典的方法としては接触水素化やBirch還元などが知られている。 ハロゲン化はPX3、PX5、SOCl2、(COCl)2などを用いる方法が簡便だが、中性条件で行う場合にはPPh3-CX4系がよく用いられる。スルホン酸エステル化はMsCl-Et3N、TsCl-Py(-DMAP)系が一般的である。 脂肪族第一級アルコール以外のアルコールはLiAlH4-AlCl3(1:3)の条件により還元が可能であるが、カルボカチオン中間体が生成するため、異性化を併発する場合がある。
▼ 文献
・A.R
Prinder,S,1980,425
・S.W.McCombine,COS,8,811-826(1991) ・T.Imamoto.COS,8,793-809(1991)
▼ 反応機構
ヒドリドによる求核置換反応と考えて良い。
▼ 反応例
Bu3SnHによる還元はラジカル連鎖機構で進行する。
オキシランのアルコールへの還元によく用いられるのはLiAlH4である。オキシラン環の開環は、一般に立体障害の小さい炭素上で起こる。
▼ 参考文献
1)S.Iacono and J.R.Rasmussen , OSC,7,139(1990) 2)院有化II P168
▼ 関連反応
・金属水素化物試薬によるカルボニル基のメチレン還元
▼ 関連リンク
・A Lithium
Alminium Hydride Reduction さらに 還元反応 で検索 |