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アルデヒド、ケトン→アルコール
▼ 特徴
Al(OiPr)3とIPAをもちいてケトンをアルコールに還元する方法。この反応は可逆反応であるので、IPAの代わりに過剰のアセトンを用いれば、アルコール部分が酸化されて、アルデヒドもしくはケトンが得られる(Oppenauer酸化)。還元剤は必ずしもIPAである必要はなく、シクロヘキサノールなどを用いれば高温でも反応を行える。ヒドリド還元などと比して官能基選択性が高いことが特徴である。 近年では、ランタノイドアルコキシドを使用した分子内不斉還元の報告もある。
▼ 文献
・Wilds, A. L. Org. React. 1940, 2, 178.
▼ 反応機構
全ての過程は平衡・可逆であり、還元体に平衡を傾けるには過剰量(通常溶媒量)のIPAを必要とする。β-水素を持つGrignard試薬が、立体的に混み合ったカルボニル化合物をヒドリド還元する反応も同様の機構で進むとされる。
▼ 反応例
▼ 参考文献
・Ihara, M. et al. J. Am. Chem. Soc. 2000, 122, 9036-9037. ▼ 関連反応
・Oppenauer酸化
▼ 関連リンク
・Meerwein-Ponndorf-Verley
Reduction (organic-chemistry.org)
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