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ケトン、アルデヒド(→アルコール)→アルケン
▼ 特徴
アルデヒドやケトンに対してα-シリルカルボアニオンを付加させ、選られる中間体を酸または塩基条件でシラノールを脱離させることで、カルボニル基をアルケンに変換する反応。シラノールの脱離は立体特異的で、酸性条件と塩基性条件の違いで特異性が逆転する。 また、Wittig反応などと比較しての、シリルカルバニオンの反応性の高さや、脱離副生物であるシラノールが揮発性で除きやすいという点も、特筆すべきメリットである。
▼ 文献
・Peterson, D. J. J. Org. Chem. 1968, 33,
780.
▼ 反応機構
シラノールの脱離は立体特異的で、条件の違いで特異性が逆転する。すなわち、酸性条件では、ヒドロキシル基のプロトン化を経由して、シラノールがアンチ脱離する。一方塩基性条件ではアルコラートのシリル基への分子内攻撃が起こりシラノラートがシン脱離するため、逆の幾何配置のアルケンを与える。
▼ 反応例
▼ 参考文献 (1) Ager, D. J. Org. React. 1990, 38,
1. ▼ 関連反応
▼ 関連リンク
・Peterson
Olefination(Wikipedia)
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