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ベンゼン誘導体→ベンゼン誘導体
▼ 特徴
芳香族化合物のオルト位を選択的に官能基化できる。官能基化ベンゼン誘導体の位置選択的合成法としては、もっともポピュラー。 低温かつ強塩基を必要とするものの、ほぼ完璧な位置選択性での変換が可能なため、実験室・工業規模を問わず重宝される反応である。
▼ 文献
・Snieckus, V. Chem. Rev. 1990, 90, 879.
▼ 反応機構
電子豊富官能基とリチウムとの相互作用により、近傍のオルト位が選択的にリチオ化される。
▼ 反応例 立体的に混み合った位置でも官能基化できる。
(1) アルデヒドは通常有機リチウムと反応するため配向基として用いることは出来ないが、系中でアミドアニオン付加により保護し、エチレンジアミンのキレート能を利用したリチオ化を行うことでオルト官能基化が行える。
同様の考え方を用いて、連続官能基化も達成されている。
▼ 参考文献
1) Pansegrau, P. D.; Rieker, W. F.; Meyers, A. I. J. Am. Chem.
Soc. 1988, 110, 7178.
▼ 関連反応
・Grignard反応
▼ 関連リンク
・Directed
Ortho Metalation (PDF: A. Myers' group) さらに ortho metalation で検索 |