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ケトン→カルボン酸誘導体
▼ 特徴
ジアゾケトンの脱窒素で生じたカルベンがケテンに転位する反応。ケテンは水やアルコールで捕捉され、対応するカルボン酸やエステルを与える。環状化合物のwolff転位は有効な環縮小反応である。酸塩化物とジアゾメタンとの反応で生じるジアゾケトンのWolff転位は、特にArndt-Eistert合成と呼ばれ、カルボン酸の1炭素伸長法として有効である。
▼ 文献
・Wolff, L. Liebigs Ann. Chem. 1902, 325,
129.
▼ 反応機構
α-ケトカルベン中間体を経由する機構が提唱されている。
▼ 反応例
▼ 参考文献
▼ 関連反応
"環縮小型反応"
▼ 関連試薬
【東京化成工業】 ジアゾメタン原料:N-Methyl-N-nitroso-p-toluenesulfonamide 分子量: 214.24 CAS: 80-11-5 製品コード:T0323 値段: 25g 2,200円 (2008.10.23 現在) 用途:ジアゾメタン原料 説明: 水酸化カリウムとエタノール中に、この試薬のエーテル溶液を滴下することによりジアゾメタンを調製できる。*調製したジアゾメタンは毒性が高く、またガラスのスリなどが原因として爆発する可能性が高いのですり付器具はつかわない。
安全なジアゾメタン原料: Trimethylsilyldiazomethane 分子量: 114.22 CAS: 18107-18-1 製品コード:T1146 値段: 10mL 13,400円 (2008.10.23 現在) 用途:ジアゾメタン原料 説明: TMSジアゾメタンはジアゾメタンと同様の反応性を示し,爆発性,毒性が低い。しかも購入可能で調製する必要がないため重宝されている。値段が高いのが難点。 その他のジアゾメタンに関する記述: 用時調製試薬原料(TCI製品情報)
▼ 関連リンク
・Wolff
Rearrangement (Wikipedia) さらに Wolff Rearrangement で検索 |