| 『光触媒』 ひかりしょくばい photocatalyst
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光触媒とは一言で言うと「光が照射されることにより、それ自身は変化をしないが化学反応を促進する物質」です。よく知られている例としては、植物の光合成がそれにあたりますが、植物の光合成は葉緑素が、光触媒の正体です。1968
年発見者の藤島昭氏は対電極に白金電極を使い、閉鎖回路をつくり酸化チタンにキセノン燈の光を照射してみました。驚いたことに、酸化チタンと白金の両電極からガスがぶくぶくと出てきました。早速、これらの気体を採取し、ガスクロマトグラフで調べたところ、酸化チタンからは酸素、白金からは水素が発生していました。これは、水が光照射によって酸素と水素に分解されていたのです。この発見は、植物の光合成によく似ていました。
「本多・藤嶋効果」と名付けられ、世界に発表されたことで、世界中の科学者の知る所となり、以来今日まで酸化チタンを上回る半導体光触媒は報告されていません。
(引用:光触媒アークフラッシュ)
本多、藤島先生は2004年のノーベル化学賞の候補者としてニュートンにも紹介されていました。以前藤島先生の講演を聞く機会がありまして、とても丁寧に教えてくださいました。光触媒は日本の技術であり、工業化も多くされている非常に有用なものです。 |
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