| 『カーボンナノチューブ』 かーぼんなのちゅーぶ Carbon nanotube
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1991年炭素の同素体としてダイヤモンド、黒鉛につぐ第3の同素体として知られているフラーレンの生成作業中の出来事でした。NEC基礎研究所の飯島澄男氏はアーク放電の陰極堆積物の中からカーボンナノチューブを発見しました。1枚の黒鉛シートを丸めた筒を、いくつも重ねた構造で、直径が数十nmで長さが数μmのまっすぐな円筒状であったことから名づけられました。現在、フラットパネルディスプレイの電界電子放出源、走査型プローブ顕微鏡の単身、及び各種ガス吸着材料として様々な産業分野で実用化が期待されています。
・単層カーボンナノチューブ (Single-Wall Carbon Nanotube, SWNT)
筒が一層のもの。
されに巻き方(カイラリティ)によってアームチェア(armchair)型、ジグザグ(zigzag)型、カイラル(chiral)型に分類されている。
・多層カーボンナノチューブ (Multi-Wall Carbon Nanotube, MWNT)
筒が複数からなるもの。
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関連サイト
■驚異の新素材カーボンナノチューブ
鋼鉄の数十倍の強さを持ち、いくら曲げても折れないほどしなやかで、薬品や高熱にも耐え、銀よりも電気を、ダイヤモンドよりも熱をよく伝える。コンピュータを今より数百倍高性能にし、エネルギー問題を解決する可能性まで秘めている……。
有機化学美術館より
■カーボンナノチューブとは?
カーボンナノチューブの生成方法と構造について説明。
■「カーボンナノチューブ」
もはやナノテクの「顔」として定着し、改めて説明をする必要がなくなった「カーボンナノチューブ」だが、それでも科学的な興味や応用の幅の広さを考えると、強調しすぎることはないだろう。1991年の発見以来、常に科学的な関心と興奮の渦に包まれていた。 ナノエレクトロニクス.jp
より。
関連ニュース
■三井物と保土谷 多層カーボンナノチューブを量産(2006.3.12)
■カーボンナノチューブ量産技術を国際会議で発表へ(2005.8.5)
■四角い断面を持つナノチューブ合成に成功(2005.6.9)
■名城大教授ら会社設立 新素材販売(2005.4.26)
■1回の実験で高活性な金属ナノ粒子触媒(2005.4.16)
■カーボンナノペーパー開発
信州大、ナノテク新素材 (2005.2.6)
ナノテク素材として注目される極細の筒状炭素物質カーボンナノチューブが二重になった「2層カーボンナノチューブ」を、薄いシート状の「カーボンナノペーパー」に加工する技術を遠藤守信信州大教授とメキシコ、米国の共同チームが開発、3日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
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関連書籍
■ 日本発ナノカーボン革命―「技術立国ニッポン」の逆襲がナノチューブで始まる
21世紀はカーボンの時代。日本のナノチューブ、フラーレンを先駆的にリードしてきた企業、大学等を取材。彼らは何を考え、何を目指してナノカーボンの研究、開発、ビジネスに取り組んでいるのか。研究最前線のドキュメント。
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■カーボンナノチューブの基礎と応用
学部学生や大学院生、専門の研究者を対象に、カーボンナノチューブに関する基礎的事項を可能なかぎり平易に解説した教科書。
関連用語
ナノテクノロジー 超分子 フラーレン
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