| 『フラーレン』 ふらーれん Fullerene
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フラーレン(Fullerene)はグラファイト(黒鉛)・ダイヤモンドに次ぐ第三の炭素の総称です。フラーレンを構成する原子は黒鉛中の炭素と同じ種類ですが、60個以上の炭素原子が強く結合して球状あるいは、チューブ状に閉じたネットワーク構造を形成しています。
特に60個の炭素からなっているフラーレンC60は、その形状が、建築家バックミンスター・フラーの作ったドームに似ていることからバックミンスターフラーレンとも呼ばれています。C60の発見者Kroto、
Smalley、Curlらには1996年のノーベル化学賞が与えられています。ノーベル賞に伴う余談はフラーレンの発見にもあり、同時にエクソン社の研究陣も彼らと同じような実験を行なっていていたのですが、存在にきづかなかったそうです。
最近はフラーレンに対する様々な化学修飾により機能性ナノ材料としての研究が多数行われています。 |
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関連サイト
■フラーレン・ナノチューブ研究会
炭素の新しい純安定層フラーレンの発見に伴って展開しつつある新しい炭素クラスターの研究発表、工業材料等への応用を目指した情報交換の場。
■フラーレンの世界
MC Fullerene.comのコンテンツ。このサイトのトピックスはフラーレン・ナノチューブ関係のプレリリースが掲載。
■フラーレンの新世界
1985年の発見以来ブームが続くフラーレン類ですが、21世紀を迎えても世界中で活発に研究が続けられています。
■C60
有機化化学美術館より。きれいですね。
■フラーレン誘導体
フラーレンの命名法。うーん難しい。
■フラーレン
- Wikipedia
フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia) 』.より。
■フラーレン・カーボンナノチューブの
生成過程(PDF ファイル)
フラーレンの生成過程を高速カメラで撮影しちゃいました。東京都立大学大学院理学研究科化学専攻鈴木氏。
■http://www.spring8.or.jp/j/user_info/sp8-info/data/6-2-01/6-2-01-4-p116.pdf(PDFファイル)
■東大中村研究室
磯辺助教授を中心にフラーレンを始めとした炭素クラスターを用いた新しい機能性分子の開発に取り組む。
関連ニュース
■R・スモーリー氏死去 米国のノーベル賞化学者(2005.10.31)
■炭素ボールに穴、水素入れ閉じ込め
「分子手術」成功
炭素原子60個がサッカーボール状につながった分子「フラーレン」に穴を開け、中に水素分子を入れ、穴を元通り閉じることに、京都大化学研究所の小松紘一教授らが世界で初めて成功した。狙い通りに段階を踏んで化学反応を進める「分子手術」と呼ばれる手法で、ナノテクの基盤技術として役立ちそうだ。
■三菱商事ナノテク子会社と阪大院、水に濡れるフラーレンを共同開発
菱商事のナノテク子会社であるビタミンC60バイオリサーチ(東京都千代田区)と大阪大学大学院は共同で、60個の炭素原子がサッカーボール状に結合したフラーレンの炭素原子に水酸基(OH-)を多数修飾することで水溶性になったスーパーポリ水酸化フラーレンの開発に成功した。阪大大学院工学研究科物質化学専攻の大島巧教授の研究グループとの共同研究の成果である。工学研究科内に設けられた産学連携機関の阪大フロンティア研究機構(阪大FRC)を通しての共同研究である。
関連書籍
■Fullerenes
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サッカーボール型分子C60―フラーレンから五色の炭素まで
炭素が持つ多面的な姿にふれながら、C60をはじめとするフラーレンの最新像を紹介する。
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炭素第三の同素体フラーレンの化学
85年にKrotoらによって発見された、フラーレンの「化学反応性」と「機能発現」という二大テーマを中心にすえ、現役の国内フラーレン研究者からの生々しいニュースを、読みやすい形でまとめた。
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究極のシンメトリ−
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フラ−レンの化学と物理
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Fullerene-Based Materials
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Nuclear and Radiation Chemical Approaches to Fullerene Science
(Developments in Fullerene
Science)
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関連用語.
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カーボンナノチューブ
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