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有機化学の理論―学生の質問に答えるノート
山口
達明 (著) / 三共出版, ISBN: 4782704194/ 第3版 2000年6月 / 225 p /¥2,625
(税込)
対象: 学部生以上
内容: 本書は、学生からの講義での質問に対して、著者なりの解説を与える、という形式でまとめあげた書物である。「オービタルにつけられた符号の意味は?」「共鳴するとなぜ分子は安定するのか?」など、「あれ?」と一度は思うが、そのまま放置されるであろう運命を辿る、素朴ながらも本質的な疑問・質問の数々。有機化学を学ぶ誰もが多かれ少なかれ持つだろう疑問に、文献を引用しつつ誤魔化さず真摯に答えようとしている筆者の姿勢には、見習うべきものがある。読むだけで勉強になるのは勿論のこと、これこそが有機化学という学問だ、と再認識させてくれる良書である。
初版が1979年であり、以降改訂が重ねられ1999年刊行の第三版が現在入手可能な最新版である。有機化学という決して広いとは言えない世界で、これだけの長きにわたって親しまれている、という事実を考えても、本書の価値が容易に想像できよう。
内容:評価:★★★★☆ |
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化学するアタマ―論理的思考力を鍛える本
J.ギャラットら(著)
山崎昶 (訳)/ 化学同人, ISBN: 4759809066 / 2002年8月 / 169 p /¥2,310
(税込)
対象: 高校生以上
内容: 本書は演習書である。ただし唯一の答えを要求する類のものでは無い。様々な化学的データから、「ああだろう」「いやこうではないか」と考え、最も妥当な結論を下す。そういった、"化学する"うえで日常的に必要とされる、論理的思考プロセスの養成を目的とした本だ。題材が化学という点を除けば、端的には論理パズル・クイズ本と言ってよい。化学嫌いになる原因の一つといわれる、知識詰め込み型教育からは、到底生まれない書の一つだろう。
化学は自分のアタマで考えてこそ面白い。化学者を志す高校生・大学生たちに、是非一読を勧めたい。
内容:評価:★★★★☆ |

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■有機反応のしくみと考え方
東郷 秀雄 (著) / 講談社
ISBN: 4061543083 / 2002年4月 / 276
p/
¥4,095 (税込)
対象: 学部生以上
内容: 有機反応論の基礎について。ボルハルトやウォーレンといった基礎教科書レベルの内容が、必要十分にまとめられている。期末試験から院試まで、これ一冊でたいてい問題無いぐらいの内容はある。手っ取り早く基礎を一通り確認したい!有機反応の原理を知りたい!という人にはうってつけ。基礎だけでなく、超分子・不斉金属触媒・グリーンケミストリーなど最新の話題も巻末に簡単に書かれており、読み応えもある。分かりやすい、と周りでも大変評判の良い本です。
評価:★★★★★ |
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演習で学ぶ有機反応機構
有機合成化学協会 (編さん)/
化学同人, ISBN: 4759810455 / 2005/10/13 / 272 p/¥3,990
(税込)
内容:初級(基礎的な重要問題),中級(大学院入試レベル),上級(論文から精選した研究者レベル)に分けられ、東大薬学部の福山透先生を中心に有機合成化学協会が編纂した有機反応の反応機構を学ぶ演習書。非常に詳しく反応機構が紹介されており、これを1冊完璧にできるようになれば、反応機構はほぼ完璧に理解できると思います。このようなよい演習書は実際なかっただけに、待望の一冊です!!
内容:評価:***** |

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■医薬品のプロセス化学
日本プロセス化学会・/ 化学同人 /
139 p/ 2005/04/
内容:プロセス化学といっても攪拌方法や抽出、蒸留などの化学工学ではありません。医薬品を効率よくかつ経済的に合成する手法をまとめた本です。プロセス化学は本当に合成の知識と力がないとできません。逆に合成化学を存分に発揮できる分野です。この本では製薬会社のプロセス化学者がプロセス化学とはというところから、実際に販売されている医薬品の例を挙げてエレガントな合成法を紹介しています。特に製薬企業や化学系の会社に行く方におすすめです。
評価:*****
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■ What's Cooking in Chemistry
?: How Leading Chemists Succeed in the Kitchen
Hubertus P. Bell (著)/Vch
Pub / 229 p
/ 2003/05¥4,059 (税込)
内容:料理の本かと思いきや、思いっきり内容は化学。といっても多くの有名な化学者、例えばK.C.NicolaouやGrubbs、Evansなどの顔写真や経歴に1ページ、次のページに代表的な仕事のまとめが書いてあり、ふむふむ料理は関係ないのか?と思わせときながら、最後の1ページにフィッシュアンド・チップスの作り方、ロンリースープ?の作り方など化学者の得意料理のレシピがのっている。化学者は手先が器用なので料理もうまいのかと思わせる1冊。(笑)値段も安いので非常におすすめです。
評価:*****
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■Dead Ends And Detours
Miguel A. Sierra (著), Maria C. de la Torre
(著), K. C. Nicolaou
/John
Wiley & Sons Inc/ 2004/11/18 /¥10,017
(税込)
内容:名前の通り、天然物合成の際の行き止まり、回り道について書いた本である。論文ではほぼ成功例のみを書き、こうしたらうまくいかなかったということはあまり書くことはない。この本は、だめなルート、困ったところに焦点が当てており、実際に非常に参考になる本である。おすすめです。
評価:★★★★☆ |

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■ 創薬化学―有機合成からのアプローチ
北 泰行 (編集), 平岡
哲夫 (編集)/ 377 p /
東京化学同人 / ISBN: 4807905856 / 2004/05
/¥6,090 (税込)
対象:大学4年生以上
内容:薬の効き方を学び、薬をつくるという創薬化学において、有機合成がいかに利用されているかを詳しく解説している。具体的には、エーザイの杉本八郎さんのアリセプトなど代表的な薬剤の合成法をエピソードをもとに解説。後半は現在ある代表的な医薬品を紹介している。製薬業界に就職する有機合成を専攻する学生にとっては必須の本であろう。
評価:★★★★☆
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■有機合成のための触媒反応103
桧山
為次郎 (編集), 野崎 京子 (編集)/
215 p / 東京化学同人 / ISBN: 4807905864 /2004年4月
対象:大学生以上
内容:触媒量の金属を用いた有機合成反応の紹介をしている。酸化、還元、付加、カルベン錯体の反応、カップリング、異性化・転位、縮合、脱離、重合の各章に分かれておりそれぞれ10−20ほどの反応が紹介してある。ひとつの反応は見開き2ページに渡っており、キーワードや参考文献も記載されているため、実際に実験を行う際も利用できる。 評価:★★★☆☆ |

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■有機金属反応剤ハンドブック―3Liから83Biまで
玉尾 皓平 (著) / 260
p/化学同人/ ISBN: 4759809368 / 2003年6月
¥5,250
対象:大学上級生から大学院生以上
内容:それぞれの元素の有機金属反応剤を用いた反応を、その分野の第一人者ともいえる方が紹介している。例えば、ホウ素は宮浦先生、ケイ素は玉尾先生、スカンジウムは小林修先生、チタンは佐藤史衛先生、スズは馬場先生、ランタノイドは柴崎先生とその他もすばらしい面々である。特徴、合成及び反応性、有機合成への応用、応用例をハンドブック形式でまとめており手元においておきたい一冊である。
評価:★★★★☆ |
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■有機合成のナビゲーター
上村 明男 (著)/ 192 p /
丸善 / ISBN: 4621073893 /2004年3月
¥3,990
対象:大学3-4年生以上
内容:一通り基礎書で学んだ方や合成の実験を始めたばかりの人におすすめです。反応ひとつ1ページで文献例も載っており、それを使って紙の上で勉強するという感じの本ではないが、1日の中で手が空いているときに1、2ページずつ進めてみてもよい。中身も色を多用しており見やすい。
評価:★★★★☆ |

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上巻
下巻
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■ウォーレン有機化学〈上〉
Jonathan Clayden (著), Stuart Warren (著), Nick Greeves (著), Peter Wothers
(著), 野依 良治 (翻訳), 柴崎 正勝 (翻訳), 奥山 格 (翻訳), 檜山 為次郎 (翻訳)/ 東京化学同人 / ISBN:
4807905686 上 巻 (2003/02) ¥6,825 (税込)
対象:大学学部生以上
内容:基礎書は多数あるが、これほど詳しく書いてある基礎書はない。大学院生でも読み物として十分読みごたえがある。反応機構やなぜそうなるかという理由が事細かに記してあり、非常にわかりやすい。化合物がすべて赤というのが難点だが、よく言えばカラフルでみやすい。上巻、下巻がある。
評価:★★★★★ |
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■Classics in Total
Synthesis II: Targets, Strategies, Methods
K. C. Nicolaou (著), S. A. Snyder (著)/
John Wiley & Sons
Inc / ISBN: 3527306846/ 2003年11月 /
¥9,099
対象:大学院生以上
内容:前書のClassics
in Total Synthesis : Targets, Strategies, Methods同様全合成の興味深い論文を詳しく、反応から合成法まで解説。Classicsと名前はついているが、最近合成された天然物ばかりで最新の全合成、合成戦略を体系的に学習できる。研究室のゼミの題材等にも最適であるため、ぜひもっておきたい1冊である。 評価:★★★★★ |

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■有機合成創造の軌跡―126のマイルストーン
有機合成化学協会 (編集) /
化学同人 / ISBN: 475980918X / 2002年7月 / 260 p / ¥4,830
対象:有機合成化学を専門とする者
内容:有機合成化学協会の創立60周年記念出版。著名な126人の合成化学者が自分の研究成果をまとめてある。ほぼ反応式・合成スキームのみだが、現状の日本の合成の研究内容を把握できる。それぞれの写真付。おすすめ。
評価:★★★★★ |
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■学問と創造―ノーベル賞化学者・野依良治博士
大嶌 幸一郎 (編集), 北村 雅人 (編集) /
化学同人 / ISBN:
4759809155 /
2002年3月 / 258 p /¥2,500
対象:全員
内容:ノーベル化学賞を受賞した野依先生の過去、現在の話、仕事をまとめたもの。転載がほとんどだが、意外と詳しく書かれており勉強にもなる。実際の研究当時の野依先生の意見や考えも書いてあるので、おもしろいのではないか。
評価:★★★☆☆☆ |

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■有機反応の立体選択性その考え方と手法
G. プロクター (著), Garry Procter (原著), 林 民生
(翻訳), 小笠原 正道 (翻訳)/ 化学同人 /
ISBN: 4759808647 /
2001年3月 / 146
p / ¥2,300
対象:大学生以上
内容:基礎的な有機化学の知識を前提として、立体選択的有機合成のエッセンスをまとめたもの。基本的な反応いくつかについて、立体選択性の理論が書いてある。中身は簡単で、少し物足りない感もあるが、立体化学がいまいちわかっていない学生にはおすすめ。
評価:★★★☆☆ |
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※評価 5段階
★★★★★:万人におすすめ。読みやすくわかりやすい。
★★★★☆:とてもよい参考書
★★★☆☆:いい書籍だが、分野が限られている。その分野に興味がある方は必見。
★★☆☆☆:よい
★☆☆☆☆:そこそこよい |
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1位 Strategic Applications Of Named Reactions In Organic Synthesis
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3位 Dead Ends And Detours
4位 Side Reactions In Organic Synthesis
5位
Protective Groups in Organic Synthesis
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