1位 Dead Ends And Detours
名前の通り、天然物合成の際の行き止まり、回り道について書いた本である。論文ではほぼ成功例のみを書き、こうしたらうまくいかなかったということはあまり書くことはない。この本は、だめなルート、困ったところに焦点が当てており、実際に非常に参考になる本である。おすすめです。
2位 Classics in Total Synthesis II
前書のClassics
in Total Synthesis : Targets, Strategies, Methods同様全合成の興味深い論文を詳しく、反応から合成法まで解説。Classicsと名前はついているが、最近合成された天然物ばかりで最新の全合成、合成戦略を体系的に学習できる。研究室のゼミの題材等にも最適であるため、ぜひもっておきたい1冊である。
3位 Side Reactions In Organic Synthesis
論文等では紹介しない副反応を多数紹介した書籍。同様の書籍にDead Ends And Detoursがある。
4位 有機合成のナビゲーター
一通り基礎書で学んだ方や合成の実験を始めたばかりの人におすすめです。反応ひとつ1ページで文献例も載っており、それを使って紙の上で勉強するという感じの本ではないが、1日の中で手が空いているときに1、2ページずつ進めてみてもよい。中身も色を多用しており見やすい。
5位 実験室の笑える?笑えない!事故実例集
誰にでもある実験上での失敗・・・。これを面白おかしく?掲載。「あるある」「あーそうか。」と思いながら、読み物として読むのがよいかも。しっかり原因もかいてあるのでなかなか面白いです。
[批評]
Dead Ends And Detours強いですねー。届くまでちょっと時間がかかりますが、なかなか良い本です。ほぼ同様のテーマのSide Reactions In Organic Synthesisも少し高いですが、ためになる本です。