2017年 7月 03日

  1. C(sp3)-Hアシル化を鍵とするザラゴジン酸Cの全合成

    東京大学・井上将行らのグループは、高度に酸素官能基化された難関天然物・ザラゴジン酸Cの全合成を達成した。カルボニルの光励起によるC(sp3)−Hアシル化反応を鍵に、混み合った位置での炭素骨格構築・立体制御を効率的に行なっている。"Tot…

  2. 有機反応を俯瞰する ーリンの化学 その 2 (光延型置換反応)

    リンの化学第 2 弾です。前回の記事では、Wittig 反応に代表される「四員環中間体からのシン脱離…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 光触媒を用いるスピロ環合成法が創薬の未来を明るく照らす
  2. エッフェル塔
  3. 三枝・伊藤酸化 Saegusa-Ito Oxidation
  4. 塩化ラジウム223
  5. アメリカ大学院留学:研究者キャリアとライフイベント
  6. 佐藤 伸一 Shinichi Sato
  7. 有機化合物合成中に発火、理化学研が半焼--仙台 /宮城

注目情報

最新記事

有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記…

HPLCをPATツールに変換!オンラインHPLCシステム:DirectInject-LC

これまでの自動サンプリング技術多くの製薬・化学メーカーはその生産性向上のため、有…

MEDCHEM NEWS 34-4 号「新しいモダリティとして注目を浴びる分解創薬」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

圧力に依存して還元反応が進行!~シクロファン構造を活用した新機能~

第686回のスポットライトリサーチは、北海道大学大学院理学研究院化学部門 有機化学第一研究室(鈴木孝…

第58回Vシンポ「天然物フィロソフィ2」を開催します!

第58回ケムステVシンポジウムの開催告知をさせて頂きます!今回のVシンポは、コロナ蔓延の年202…

PAGE TOP