2021年 11月 11日

  1. ケクレン、伸長(新調)してくれん?

    Bi(OTf)3触媒によるビニルエーテルの環化反応によりジグザグエッジ伸長型ケクレンが合成された。合成されたケクレン類縁体はベンゼノイド型のπ共役構造であることが明らかにされた。ケクレンの化学ケクレンは12個のベンゼン環が環状に縮環…

  2. 有機電解合成プラットフォーム「SynLectro」

    光レドックス触媒反応に続いてブームが訪れている有機電解合成反応。もちろん…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 「溶融炭酸塩基の脱プロトン化で有用物質をつくる」スタンフォード大学・Kanan研より
  2. 福山クロスカップリング Fukuyama Cross Coupling
  3. 光照射による有機酸/塩基の発生法:②光塩基発生剤について
  4. 元素も分析する電子顕微鏡
  5. メルドラム酸:Meldrum’s Acid
  6. コランヌレン : Corannulene
  7. 第20回「転んだ方がベストと思える人生を」ー藤田 誠教授

注目情報

最新記事

欧米化学メーカーのR&D戦略について調査結果を発表

この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、欧米化…

有馬温泉でラドン泉の放射線量を計算してみた【化学者が行く温泉巡りの旅】

有馬温泉は、日本の温泉で最も高い塩分濃度を持ち黄褐色を呈する金泉と二酸化炭素と放射性のラドンを含んだ…

アミンホウ素を「くっつける」・「つかう」 ~ポリフルオロアレーンの光触媒的C–Fホウ素化反応と鈴木・宮浦カップリングの開発~

第684回のスポットライトリサーチは、名古屋工業大学大学院工学研究科(中村研究室)安川直樹 助教と修…

第56回ケムステVシンポ「デバイスとともに進化する未来の化学」を開催します!

第56回ケムステVシンポの会告を致します。3年前(32回)・2年前(41回)・昨年(49回)…

骨粗鬆症を通じてみる薬の工夫

お久しぶりです。以前記事を挙げてから1年以上たってしまい、時間の進む速さに驚いていま…

PAGE TOP