身のまわりの分子抗生物質

  1. ペンタレネン Pentalenene

    ペンタレネン(Pentalenene)は複数の放線菌(Streptomyces chromofuscus, S. griseochromogenes, S. baarnensis)により生産されているセスキテルペンである。グラム陽性…

  2. カスガマイシン (kasugamycin)

    カスガマイシンとは、奈良県の春日大社の土壌サンプルに見られた放線菌のなかまが産生していた抗生物質。イネいもち病の防除に優れた効き目を持ち、長年にわたり農薬として使われてきました。

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 有機合成化学協会誌2024年7月号:イミン類縁体・縮環アズレン・C–O結合ホモリシス・ハロカルビン・触媒的バイオマス分解
  2. ライバルのラボで大発見!そのときあなたはどうする?
  3. フラーレンが水素化触媒に???
  4. 島津製作所がケムステVシンポに協賛しました
  5. 2010年ノーベル化学賞予想ーケムステ版
  6. 第47回―「ロタキサン・カテナン・クラウンエーテルの超分子化学」Harry Gibson教授
  7. 科学技術教育協会 「大学化合物プロジェクト」が第2期へ

注目情報

最新記事

配座制御が鍵!(–)-Rauvomine Bの全合成

シクロプロパン環をもつインドールアルカロイド(–)-rauvomine Bの初の全合成が達成された。…

岩田浩明 Hiroaki IWATA

岩田浩明(いわたひろあき)は、日本のデータサイエンティスト・計算科学者である。鳥取大学医学部 教授。…

人羅勇気 Yuki HITORA

人羅 勇気(ひとら ゆうき, 1987年5月3日-)は、日本の化学者である。熊本大学大学院生命科学研…

榊原康文 Yasubumi SAKAKIBARA

榊原康文(Yasubumi Sakakibara, 1960年5月13日-)は、日本の生命情報科学者…

遺伝子の転写調節因子LmrRの疎水性ポケットを利用した有機触媒反応

こんにちは,熊葛です!研究の面白さの一つに,異なる分野の研究結果を利用することが挙げられるかと思いま…

PAGE TOP