投稿者の記事一覧

Avatar photo

やぶ

PhD候補生として固体材料を研究しています。学部レベルの基礎知識の解説から、最先端の論文の解説まで幅広く頑張ります。高専出身。

  1. 有馬温泉で鉄イオン水溶液について学んできた【化学者が行く温泉巡りの旅】

    有馬温泉の金泉は、塩化物濃度と鉄濃度が日本の温泉の中で最も高い温泉で、黄褐色を呈する温泉です。この記事では、有馬温泉の金泉について化学者の目線でレビューします。前回までのあらすじ前回の記事では、有馬温泉の概要と銀泉そして放射能泉によ…

  2. 有馬温泉でラドン泉の放射線量を計算してみた【化学者が行く温泉巡りの旅】

    有馬温泉は、日本の温泉で最も高い塩分濃度を持ち黄褐色を呈する金泉と二酸化炭素と放射性のラドンを含んだ…

  3. ノーベル賞受賞後に MOF 研究者は何を考えるべきか【考察】

    2025年のノーベル化学賞が「金属–有機構造体 (MOF) の発展」を理由に Prof. Richa…

  4. 2025 年ノーベル化学賞になぜ MOF が選ばれたのか?【考察】

    先日2025年のノーベル化学賞が "金属有機構造体 (MOF) の発展" で北川進、リチャード・ロブ…

  5. 2025年ノーベル化学賞は、「新しいタイプの結晶構造ーMOFの開発」へ

    2025年のノーベル化学賞は、北川進(日本・京都大学)、リチャード・ロブソン(オース…

  6. ファンデルワールス力で分子を接着して三次元の構造体を組み上げる

  7. 月岡温泉で硫黄泉の pH の影響について考えてみた 【化学者が行く温泉巡りの旅】

  8. 一塩基違いの DNA の迅速な単離: 対照実験がどのように Nature への出版につながったか

  9. 草津温泉の強酸性硫黄泉で痺れてきました【化学者が行く温泉巡りの旅】

  10. CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

  11. UC Berkeley と Baker Hughes が提携して脱炭素材料研究所を設立

  12. ヤーン·テラー効果 Jahn–Teller effects

  13. 2024 CAS Future Leaders Program 参加者インタビュー ~世界中の同世代の化学者たちとかけがえのない繋がりを作りたいと思いませんか?~

  14. 亜鉛–ヒドリド種を持つ金属–有機構造体による高温での二酸化炭素回収

  15. Cu(I) の構造制御による π 逆供与の調節【低圧室温水素貯蔵への一歩】

  16. ゴードン会議に参加しました【アメリカで Ph.D. を取る: 国際学会の巻】

スポンサー

ピックアップ記事

  1. アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化
  2. 2009年5月人気化学書籍ランキング
  3. 富山化学 「YP-18 」の開発を開始
  4. 『国際化学オリンピック』 日本代表が決定
  5. 酵母菌に小さなソーラーパネル
  6. 酸化反応条件で抗酸化物質を効率的につくる
  7. 平田義正メモリアルレクチャー賞(平田賞)

注目情報

最新記事

7th Compound Challengeが開催されます!【エントリー〆切:2026年03月02日】 集え、”腕に覚えあり”の合成化学者!!

メルク株式会社より全世界の合成化学者と競い合うイベント、7th Compound Challenge…

乙卯研究所【急募】 有機合成化学分野(研究テーマは自由)の研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

大森 建 Ken OHMORI

大森 建(おおもり けん, 1969年 02月 12日–)は、日本の有機合成化学者。東京科学大学(I…

西川俊夫 Toshio NISHIKAWA

西川俊夫(にしかわ としお、1962年6月1日-)は、日本の有機化学者である。名古屋大学大学院生命農…

市川聡 Satoshi ICHIKAWA

市川 聡(Satoshi Ichikawa, 1971年9月28日-)は、日本の有機化学者・創薬化学…

PAGE TOP